ヒコロヒー、彼女の初めてのエッセイ『きれはし』が2026年8月7日に文庫化されることが決定しました。彼女は日本のコメディ界で注目を集めているピン芸人であり、2025年には小説『黙って喋って』で島清恋愛文学賞を受賞した実力派です。文庫版では、彼女の下積み時代に焦点を当て、過去の出来事や体験をユーモラスかつ感情豊かに綴っています。
このエッセイ集には、ヒコロヒーの20代の日々が描写されています。彼女は、ナンパを期待して訪れたコリドー街での恋愛エピソードを始め、当時の自分を振り返ります。「あだ名はポン、職場ではロンと呼ばれる」と名乗った彼女の28歳での恋愛は、驚きと笑いに満ちた内容で、読者の心を掴むことでしょう。また、芸人という特異な職業を選ぶ中で直面した厳しい現実や、彼女が辞めた仲間たち、サンダルで出勤していた頃のバイト体験についても触れられています。
エッセイには同居していた太陽の小町のつるさんによる解説も含まれており、二人の間で起こった出来事や、日常生活のユーモラスな一コマが語られています。また、新たに加筆された文庫版のための「文庫版によせて」と「文庫版あとがき」も魅力の一つです。さらに、初回限定版ではヒコロヒー自身によるイラストやメッセージがカバー裏面に印刷される予定で、ファンにとっては見逃せない特典となっています。
このエッセイは、彼女の人生の一部、特に若い頃のちょっとした出来事から心の中にある思いを引き出してくれます。ヒコロヒーは、彼女にとって特別な思い入れのある瞬間をユーモアと共に振り返り、読者に共感を呼び起こすことでしょう。この作品は、人生の喜びや悲しみ、そしてそれを乗り越える力を持つことの大切さを再認識させてくれるエッセイです。
書籍『きれはし』は朝日文庫からの出版で、定価は935円(税込み850円+税10%)です。予約は以下のリンクから可能です。彼女の独特な視点で描かれたこの一冊を是非手に取って、お楽しみください。