ミャンマー支援の岸田産業
2025-07-23 10:56:50

岸田産業がミャンマー地震の被災者支援、ソーラー充電器を寄付

岸田産業の寄付活動



148年の歴史を持つ防災メーカー、岸田産業株式会社は2025年3月28日に発生したミャンマーの地震被害を受け、同地にポータブルソーラー充電器を100台寄付する支援活動を行いました。これにより、被災した方々に心からの哀意とともに、実践的な支援を提供したいという思いが込められています。これまで日本国内で防災用品を手がけてきた岸田産業は、その経験を活かして国際的な支援を行っています。

岸田産業の防災用品


岸田産業は、創業当初から防災用品の企画、製造、販売を手掛けており、企業や個人に対しても防災対策を提供してきました。ECサイトを通じた個人向けの商品販売や、企業向けの防災備蓄など、多面的なアプローチで日本国内の防災意識を高める活動を行っています。

具体的には、オフィス向けの防災セットボックスや、フェーズフリー防災リュック、多様なニーズに応える子供向けや女性向けの防災ボックスなどがあります。こうした国内での経験と知識を活かして、国際的な支援の必要性を感じて今回の寄付へとつながりました。

被災者のニーズを汲み取る


由緒ある防災メーカーでは、寄付する際に「本当に必要なもの」を考慮しました。今回の支援にあたっては、認定NPO法人地球市民の会と連携し、ミャンマーの被災者に対してヒアリングを実施。その結果、蚊帳や民族衣装、小型ソーラーライト、石けん、敷物、雨具、乾燥食品や飲料水といった必需品が求められていました。その中でも、電力が不安定な状況下では、照明や充電が可能なソーラー充電器が特に重要とされました。

実際の寄付とその反響


寄付されたソーラー充電器は、ミャンマーの9つの村に配布され、実際に被災者の手に渡りました。彼らからは「これまで販売店まで行って充電をしなければならなかったが、ソーラー充電器のおかげで便利になった」といった嬉しい声が寄せられています。また「太陽光で充電できるのが良い。こういう充電器は他では見たことがない」と、実際の使用状況からも現地の人々にとって必要とされていることが伺えます。

今後の展望


岸田産業は今後も国内外での「安心・安全を届ける」取り組みを進めていく方針です。現在、複数の自治体と連携し、非常用トイレの物納支援をふるさと納税を通じて行っています。これらの活動は、災害時に本当に必要な支援を行うための基盤を築くものです。地域の安心・安全に寄与するため、引き続き精力的に活動を展開していく姿勢を見せています。

会社概要



岸田産業株式会社は、福井県小浜市に本社を構え、明治10年に創業し、1983年に法人化されました。防災用品を中心に多彩な商品を企画、開発、製造、販売しており、さらなる事業展開が期待されます。詳細は公式ウェブサイトまたはSNSで確認いただけます。

公式サイト: 岸田産業
X: 岸田産業Twitter
Note: 岸田産業のノート


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会社情報

会社名
岸田産業株式会社
住所
福井県小浜市北塩屋22-7
電話番号
0770-52-1122

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