兵庫県信用組合とフィル・カンパニーが提携
2023年、フィル・カンパニーグループが兵庫県信用組合とビジネスマッチング契約を結ぶことになりました。この締結により、フィル・カンパニーは地域の土地オーナーに向けた新たな空間ソリューションを提供し、地域活性化を図ります。
兵庫県信用組合とは
兵庫県信用組合は、1951年に設立された地域密着型の金融機関です。預金残高は約4,545億円、融資残高は約2,610億円を誇り、県内に24の店舗を展開しています。地域の中小企業や個人に向けた金融支援を行うことで、地域の持続可能な発展を目指す姿勢が特長です。具体的には、地域社会に貢献し、「取引して良かった」と思われるようなサービスを展開しています。
契約の背景と目的
フィル・カンパニーが兵庫県信用組合と提携を結んだ背景には、地域社会における土地活用の課題があります。フィル・カンパニーは、土地オーナー様に対して、自社の独自のサービス「フィル・パーク」や「プレミアムガレージハウス」を提案します。これにより、土地オーナー、入居者、地域の皆様が三方良しの関係を築くことができます。この新しいビジネスマッチング契約によって、兵庫県信用組合の顧客に対しても、最適な土地活用プランを提案できるようになりました。
サービスの内容
具体的には、土地オーナー様に対して、設計から施工、入居者の誘致、さらには建物の管理まで、ワンストップでサポートする体制を整えています。この全体的なサービスにより、土地の持つポテンシャルを最大限に引き出し、地域密着のまちづくりを実現します。
関西エリアでの展開
フィル・カンパニーは、2024年10月には関西支店をオープンし、関西エリアで積極的に事業展開を行います。これに伴い、兵庫県信用組合との情報交換や勉強会を通じて、地域の課題にさらに深く向き合っていく考えです。土地オーナー様との連携を強化しながら、地域や顧客のニーズに応えられるサービスを提供していくことが目指されております。
今後の展望
フィル・カンパニーは、「まちのスキマを『創造』で満たす。」という企業理念の下、全国の都市や地方の課題に対して柔軟に対応していきます。地域ごとの特性やニーズに合ったオーダーメイドの空間ソリューションを提供し、企画から建築、テナント誘致まで一貫して行うことで地域に根差したまちづくりを推進するのです。私たちの取り組みを通じて、地域に新たな価値を創造し、共に成長することを目指します。
企業概要
- - 設立: 2005年6月3日
- - 代表者: 外山晋吾
- - 事業内容: 空中店舗「フィル・パーク」、ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」などの空間ソリューション事業
- - 所在地: 東京都中央区築地三丁目1-12
- - 資本金: 7億8,964万7,000円(2024年11月30日現在)
今後の展開が楽しみなフィル・カンパニーと兵庫県信用組合の動向に注目が集まります。