JIJ、資金調達成功
2026-08-04 14:06:49

JIJが約8.4億円の資金調達を実施、量子技術とAIを活用した事業を加速

JIJが約8.4億円の資金調達を実施



東京都港区に本社を置く株式会社JIJ(ジェイアイジェイ)は、グローバル・ブレイン株式会社をリードインベスターとして、富士通ベンチャーズ株式会社などの支援を受け、総額約8.4億円の資金調達を実現しました。この資金を活用し、同社は数理最適化事業を拡大し、量子技術やAIを利用した最適化プラットフォームの高度化に努める意向です。

資金調達の背景



近年、産業界ではサプライチェーンの不安定化や需要の変動、大規模な計画の必要性が増す中、計画や制御に関する課題が複雑化しています。そのため、JIJは数理最適化を用いて、企業や社会が抱える様々な問題を競争力を持って解決する必要があると認識しています。今後、これらの問題に対処するための次世代計算基盤として量子コンピュータへの期待も高まっています。

JIJはこれまで、製造、物流、交通、通信、エネルギーなど、多岐にわたる分野で数理最適化を実践してきた実績があります。それに加え、AIや量子技術を組み合わせた新たなソリューションの開発に注力することで、さらなる発展が期待されています。

JIJの強みとソリューション



JIJが他社に対して優位性を持つのは、企業や公共機関の抱える複雑な課題を数理モデルに変換し、実行可能なソリューションを提供する力です。これにより、現場のニーズに即した適切なアルゴリズムや計算資源を選び、導入後も持続的に改善を図る体制が整っています。

「JijZept」というソフトウェアサービス群は、これらの取り組みを支える基盤です。これによって、AIを活用したモデリング支援や開発環境を提供し、企業が継続的に最適化テーマに取り組めるようサポートしています。

資金調達による取り組みの加速



今回の資金調達を利用し、JIJは、数理最適化や量子コンピューティングに関する研究開発をさらに進めていく計画です。例えば、AIエージェントサービス「JijZept AI」をより一層高度化し、自律的に数理モデリングや数値実験を行う機能を追加する予定です。

また、量子プログラミング言語「Qamomile」を含むオープンソースソフトウェアの開発にも積極的に取り組み、業務課題の解決を進めていきます。

グローバル展開の拡大



JIJは国際的に事業を展開するため、2025年には英国法人、2026年にはドイツ法人を設立しており、米国市場への進出も視野に入れています。このような取り組みにより、国内外の量子技術に関するエコシステムを活用した新たなビジネスチャンスを模索しています。

信頼性と専門性を兼ね備えた技術開発体制で、アカデミアと産業界との連携を強化し、JIJは「社会を計算可能にし、人類の進歩に貢献する」という使命を果たすべく尽力していきます。

引受先の期待



グローバル・ブレイン株式会社やKDDI、ANAなど、各種出資者からもJIJの技術に対する期待が寄せられています。出資者からのコメントには、JIJの技術の高い評価と今後のさらなる発展に対する関心が示されており、産業界の各分野での活用が期待されています。

JIJは、独自の位置づけを持ちながら、様々な企業と連携し、量子技術と数理最適化を駆使した新たなソリューションを提供し続けるでしょう。社内外での資源を活用し、将来的にはより多くの社会課題の解決に繋げることが目標です。


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会社情報

会社名
株式会社JIJ
住所
東京都港区芝浦三丁目3番6号東京化学大学キャンパス・イノベーションセンター INDEST 403号室
電話番号

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