2025年12月度の新賃金指標「QPI」の発表とその影響について

2025年12月度の賃金指標「QPI(QUICKペイロール賃金インデックス)」が株式会社ペイロールと株式会社QUICKによって発表されました。前月の11月は賃金が大幅に下落し、可処分所得も実質的な手取りがマイナスに戻る状態となっていたため、経済的に厳しい状況が続いていました。しかし、12月のデータを見ると、状況に小さな改善が見られるものの、まだ完全な回復には至っていない様子です。

具体的には、所定内給与QPIは+3.27%と上昇しており、11月の物価上昇率を0.37ポイント上回っています。これは、賃金の実質的な上昇を示唆するものであり、所定内給与に関してはプラスの兆しが見えてきました。ただし、可処分所得QPIは依然として低い水準にあり、経済状況の回復を見守る必要があります。

以下の表は、2025年11月度と12月度の各指標の比較を示しています。

指標 2025年11月度 2025年12月度
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所定内給与QPI +2.94% +3.27%
可処分所得QPI +1.84% +2.41%
地方税QPI +1.42% +1.83%
所得税QPI +11.89% +8.63%
社会保険料QPI +2.28% +2.19%

このデータから、所定内給与が改善されている一方で、可処分所得の伸びは依然として課題であることがわかります。科学的データに基づいた分析の結果として、多くの企業で人事管理を担当する際には、給与計算だけでなく、経済全体の動きも考慮に入れる必要があります。

また、来る2026年1月度の速報値は2026年2月10日に公開される予定です。この速報値を受けて、賃金の動向を追求することで、企業における人事戦略の構築にも役立つでしょう。さらに、年末調整の結果を基にした特集も予定されているため、今後の発表についても注目が必要です。

株式会社ペイロールは1989年に設立され、主に大手企業を対象に給与計算業務のビジネス・プロセス・アウトソーシングを提供しています。2024年3月末時点で、260社112万人の給与計算業務を受託しており、そのクラウド人事給与ソフトは高い拡張性と柔軟性を兼ね備えたサービスとして、今後も注目されるでしょう。

労働人口がますます少なくなっていく日本において、株式会社ペイロールは企業の人事部門が戦略的業務に注力できるようなソフトインフラを提供し、業務の質を高める役割を担っています。

会社情報

会社名
株式会社ペイロール
住所
東京都江東区有明3-5-7 TOC有明イーストタワー11階・12階
電話番号
03-5520-1400

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