ローランド、デスクトップUVプリンター『VersaSTUDIO BF-16』販売地域を拡大

業務用プリンター界の新たな一手、VersaSTUDIO BF-16

業務用インクジェットプリンターの革新を追求するローランドディー.ジー.株式会社が、2024年8月21日より韓国で新たに導入したデスクトップUVプリンター「VersaSTUDIO BF-16」の販売地域を広げることを発表しました。このプリンターは、効率的な生産性とお手頃なコストパフォーマンスを兼ね備えており、需要喚起と売上の拡大を視野に入れた戦略が打ち出されています。

VersaSTUDIOシリーズの魅力とは？

「VersaSTUDIO」は、ローランドが誇るコンパクトで操作性の高いデスクトップ製品群を指し、インクジェットプリンターを始め、カッティングマシンや彫刻機、メタルプリンター、レーザー箔転写機など、さまざまなソリューションを提供しています。特にBF-16は、UV（紫外線）照射により硬化する特殊なインクを使用した最新のモデルで、スピーディで多様な製品制作を可能にします。

BF-16の主な特徴

具体的には、BF-16は、オリジナルデザインを施したスマートフォンケース、アートキャンバス、コスメアイテムなど、多様なアイテムをオンデマンドで制作できる点がポイントです。このプリンターは、最大420mm x 297mmの印刷範囲を持ち、最高解像度は1,200dpi。さらに、最大430mmの材料まで対応可能で、様々なプロジェクトに柔軟に対応します。方形外寸964mm x 908mmとサイズもコンパクトで、最大印刷質量は5kgという特性を持っています。

効率化を目指す機能

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また、BF-16には純正RIPソフトウェア「VersaWorks 7」が標準で付属しており、これによりホワイトおよびグロスの版データをワンボタンで生成可能です。これによりお客様の出力業務が効率化され、特にミスのないスムーズな業務運営が実現されます。簡単に操作できるインターフェイスは、技術的なハードルを低くし、今までにないスピードで業務を進める助けとなるでしょう。

市場への期待

ローランドディー.ジー.株式会社は、このVersaSTUDIO BF-16を2025年3月27日から各地域で順次販売を開始し、初年度で200台の販売を目指しています。また、アジアや中東アジア、アフリカ、東欧、中南米など多様な市場を視野に入れ、その需要に応えようとしています。これにより、従来の多様なニーズに応える製品群をさらに強化し、お客様のビジネスの拡大をサポートしていきます。

まとめ

ローランドディー.ジー.株式会社は、「世界の創造（ワクワク）をデザインする」ことを企業理念とし、誰もが表現やものづくりを手軽に行えるデジタルソリューションを提供し続けています。業務用インクジェットプリンターを核に、個々のニーズに合わせた製品のカスタマイズや少量生産による新しいデジタルファブリケーションの可能性を開拓し、社会貢献を目指して今後も活動を続けていく方針です。

詳しい情報やリリースについては、公式ウェブサイトをご覧ください。 VersaSTUDIO BF-16のリリースはこちら。

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