久保木畳店の挑戦
2024-11-08 20:33:38

280年の伝統を持つ久保木畳店が銀座に新店舗オープン

280年の伝統を受け継いで。久保木畳店が世界へ




福島県須賀川市に本社を持つ久保木畳店が、2024年11月1日に東京銀座に新しい店舗「久保木畳東京」をオープンしました。この老舗の畳専門メーカーは、280年の歴史を誇り、畳文化を国内外に広めるという新たな挑戦を開始しています。この小さな4坪の店舗は、ただの販売所ではなく、畳ならではの深い文化を体感できる重要な拠点となるでしょう。


店舗の特長とサービス




新しい店舗では、実際に畳に触れることができるショールームが設けられ、来店者は畳の質感や香りを直に体験できます。主なサービスには、以下のような内容があります:

  • - 畳小物の販売:畳コースターは2750円から、畳ランチョンマットは11000円と、手頃な価格で購入可能です。
  • - ワークショップ:畳コースター作り体験が3000円(所要時間約30分)で提供されており、訪れた多くの人が自分だけの作品を持ち帰ることができます。


このような新しいアプローチを通じて、特に訪日観光客は、プレゼントやお土産として畳をその場で注文し、福島の工場から直送してもらうことも可能です。


オープンの背景と目的




久保木畳店の代表取締役久保木史朗氏は、店舗開設の目的を「畳文化を世界へ発信すること」としています。彼は、これまでのイベントやインターネットを通じたPR活動から、直接お客様と対面で関わることの重要性を実感し、観光客が訪れやすい銀座での出店を決定しました。この店舗が、ただの売上を上げる場ではなく、畳産業全体の振興に寄与することを願っています。


来場者の声




開店後、多くの来店者からは好意的な声が次々と寄せられています。「畳の香りが心地よく、和の雰囲気が素晴らしい」「スタッフが非常にフレンドリーで、畳について色々教えてもらった」といった感想が書かれています。特に、初めて訪れた人々にとっては、畳の魅力を感じる新しいきっかけとなっています。


未来への展望




今後、久保木畳店は銀座店舗を拠点にし、畳文化の発信を続けていく計画です。お客様の期待を超えるサービスを常に追求し、畳産業の復興に貢献していく姿勢を貫くことを約束しています。


新店舗情報



  • - 店舗名:久保木畳東京(KUBOKI TATAMI TOKYO)
  • - 営業日:木曜~日曜
  • - 営業時間:11時~18時
  • - お支払い方法:カード、電子マネー、QRコード決済(現金不可)
  • - ウェブサイトtatami-jp.com

代表プロフィール



久保木史朗氏は1987年福島県生まれ。2020年に家業の久保木畳店に入社し、2024年から現在の代表職に就任。畳を未来に残す夢を追い続けています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
有限会社久保木畳店
住所
福島県須賀川市仲の町55
電話番号
0248-72-8989

関連リンク

サードペディア百科事典: 福島県 銀座 須賀川市 久保木畳店 畳文化

Wiki3: 福島県 銀座 須賀川市 久保木畳店 畳文化

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。