土量計算の新機能
2025-01-16 11:48:00

デジタルツインで土量計算が簡単に!株式会社コルクの新機能

株式会社コルクが提供する土量計算機能



近年、デジタル技術の進化により、建設業界ではBIM(Building Information Modeling)やCIM(Construction Information Modeling)といった新たな手法が注目されています。それに伴い、株式会社コルクはそのクラウドサービス「KOLC+(コルクプラス)」に、土量計算を行う機能を追加しました。この新機能により、切盛土量や差分土量の算出が可能となり、より効率的な現場作業が実現します。

土量計算の利便性



新しく搭載された土量計算機能は、盛土量、切土量、差分土量を現場で簡単に計測できることが強みです。タブレット端末やWebブラウザを使用することで、誰でも直感的な操作で土量を測定することができます。計測したい領域を囲んでボタンを押すだけで計算が完了し、必要に応じてグリッド幅や基準面、比較面をカスタマイズすることも可能です。これにより、デジタルツインを活用したさらなる効率化が期待されます。

多彩な計測モード



土量計算機能では、さまざまなモデルに基づく計測が可能です。例えば、BIM/CIMモデルやLandXML、3Dモデル(FBX、OBJなど)、さらには点群データを用いた計測が行えます。特に、異なる時期で取得した2つの点群ファイルを比較することで、法面崩壊による切盛土量を正確に算出できる点が特徴です。

実践的な活用



計測結果はビューに保存でき、土量グラフとして瞬時に復元できます。これにより、計算結果を容易に共有することが可能です。大容量のファイルをやり取りすることなく、高速にレビューが行えるため、現場のコミュニケーションもスムーズに進みます。また、計算条件も保存されるため、次回の再計算も円滑に行えます。

確認機能の導入



さらに、抽出点の正しさを確認できるモードも搭載しました。この機能により、測定時に草木や電柱などのデータが誤って含まれていないかを視覚的に検証することができます。これにより、計測精度が向上し、信頼性のあるデータを効率的に得ることが可能です。

KOLC+とは?



KOLC+は、BIM/CIMモデルや点群データをクラウド上で統合・共有できるデジタルツイン現場クラウドです。国土交通省などの情報共有システムとしても利用されており、現在500社以上の企業がこのサービスを導入しています。国土交通省の「建築BIM加速化事業」の補助対象ソフトウェアにも認定されており、その信頼性も証明されています。

株式会社コルクについて



株式会社コルクは、東京都豊島区に本社を構える企業で、建設業界向けのBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」の開発と運営を行っています。土量計算機能の導入により、ますます現場での効率化が期待されるとともに、デジタル技術の発展に寄与していくと考えられます。導入やトライアルについての相談は、コルクの公式サイトから行えます。


ぜひこの機会に、新しい土量計算機能を活用してみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
株式会社コルク
住所
東京都豊島区西池袋1-11-1メトロポリタンプラザビル14階
電話番号

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