テクノアが発表したオンプレミス版の新機能
株式会社テクノアは、部品加工業向けに開発した生産管理システム『TECHS-BK』の最新機能として、スマホ実績収集オプションのオンプレミス版を2026年3月23日から販売することを発表しました。この新しい機能は、セキュリティポリシーが厳格な製造現場や、インターネット環境がない場所でも利用可能という特長があります。
クラウドの利用が難しい背景
多くの中小製造業の現場では、作業実績をデジタル化しようとするニーズが高まっています。しかし、クラウドサービスの利用にはさまざまな制約が存在します。特に取引先からのセキュリティ要件が強化されていたり、自社のセキュリティポリシーが厳しかったり、工場内にインターネット接続環境が整っていない企業も少なくありません。こうした声に応える形で、テクノアは今回のオンプレミス版の提供を決定しました。
オンプレミス版の具体的な内容
『TECHS-BK』のスマホ実績収集オプションのオンプレミス版の販売が開始されるのは、2026年3月23日(月)です。月額利用料は2,000円(税別)とリーズナブル。なお、初期費用については別途問い合わせが必要です。利用には、MicrosoftのWindows ServerライセンスとSQL Serverライセンスが必要ですので、事前の確認が求められます。
このオプションでは、作業指示書上に印刷されたQRコードをスマホでスキャンすることで、作業の開始や終了がその場で簡単に記録できます。専用アプリのインストールが不要で、スマートフォンのWebブラウザを通じて操作可能です。こうすることで、入力したデータが即座に『TECHS-BK』に反映され、作業後にデータを手入力する手間が省かれます。
生産管理システム『TECHS-BK』の概要
生産管理システム『TECHS-BK』は、累計出荷本数が4,500本を超える『TECHS』シリーズの一つとして、多品種少量生産を行う部品加工業様向けに開発されました。このシステムは、見積もりから受注、工程管理、発注、在庫管理、出荷、さらには売上・請求管理まで、企業の重要な業務を一元的にサポートし、業務改善や経営情報の可視化を実現します。
将来の展望
テクノアは今後、スマホ実績収集オプションの機能を拡張していく計画です。具体的には仕入れや棚卸業務のスマホ連携機能の追加や、作業実績登録時に不良品を撮影して報告する機能の導入を予定しています。これらの機能により、デジタルデバイスを生産現場でより活用しやすくする環境を整えていく方針です。
企業理念とデジタル化の意義
テクノアは中小製造業者のニーズや環境に応じたシステムの提供を通じて、企業のデジタル化を支援し、DX推進に寄与することを目指しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社テクノア
- - 代表者: 山﨑 耕治
- - 所在地: 岐阜県岐阜市本荘中ノ町8-8-1
- - 設立: 1985年10月
- - 資本金: 7,280万円
- - 社員数: 357名(2025年4月1日現在)
- - URL: テクノア公式サイト
テクノアは、無限の可能性を持ったシステムの提供を通じて、感動的なサービスを追求し続けます。今後も、企業におけるデジタル変革を加速する役割を担い、社会に貢献していくことでしょう。