新たな福利厚生サービス
2025-08-22 12:37:16

ファミワンとパナソニックが協力して新しい福利厚生サービスを展開

ファミワンとパナソニックが協力して新たな福利厚生サービスを展開



株式会社ファミワンは、パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社とのパートナーシップを結び、新たな福利厚生サービスを展開する実証事業を開始しました。この事業は、フェムテック領域における体調ナビゲーションサービス「RizMo」(リズモ)の活用に焦点を当てています。ファミワンは、法人の従業員向けの福利厚生や自治体の住民向けの支援を行っている健康サポートサービスを展開しており、今後これらをさらに強化していく方針です。

この実証事業は、経済産業省の「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」に採択され、ファミワンはその運用支援を担当することになります。企業におけるDEI(多様性・公平性・包摂性)を推進し、社員の健康やパフォーマンス向上を目指すものです。

実証事業のキックオフイベントについて



本実証事業のキックオフイベントは、2025年8月22日に開催されます。イベントでは、経済産業省や学術機関からの専門家を招き、フェムテックの利活用やDEIの推進についての講演やトークセッションが行われます。

特に注目されるのが、体調ナビゲーションサービス「RizMo」の紹介です。このサービスは、女性特有の月経リズムを考慮したウェアラブルデバイスと、データ分析アルゴリズムを使ったアプリケーションで構成されています。これにより、個人の健康管理を支援し、より健康的なライフスタイルを促進します。サービスは2025年7月から先行展開が始まり、10月から本格的に導入される予定です。

福利厚生サービス「ファミワン」の特徴



福利厚生サービス「ファミワン」は、組織全体の風土作りと個別サポートの両面から企業を支援します。具体的には、専門家によるセミナーや研修を通じて従業員のリテラシーを向上させるとともに、オンライン健康相談を通じて個別のニーズに対応。これにより、社員が匿名で相談しやすい環境を整え、心理的安全性を高めています。

特に女性の場合、約70%の従業員が上司や周囲の理解を求めているという調査結果があり、「ファミワン」はこの理解を深めるために、管理職向けの研修も行っていきます。さまざまな健康課題に対応したセミナーがカスタマイズ可能で、各社のニーズに応じた支援が可能です。

これまでの実績と今後の展望



「ファミワン」は2018年から法人向けの福利厚生プログラムを提供しており、小田急電鉄やTBS厚生会など、多くの企業に導入されています。また、自治体への提供も行っており、神奈川県や長崎県など、さまざまな地域に広がりつつあります。このような支援を通じて、子育てや健康に関する情報を提供し、地域全体のウェルネス向上を目指しています。

ファミワンは、今後もフェムテックの促進とともに、企業や地域の健康経営を強化するべく、新たなサービスの開発や改善に取り組んでいく所存です。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社ファミワン
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号
電話番号
080-2243-6995

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。