支援の新たな形
2026-03-24 11:08:07

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の利用料無償化で支援の輪拡大へ

医療の進歩と集約化が進む日本



日本は小児医療の領域において世界でも評価されている国です。様々な病気への治療法が開発され、救える命も増えてきました。その一方で、医師や看護師の不足、物価の高騰、少子化といった複雑な背景により、全国の医療機関は集約化が進んでいます。

このように医療の進歩と医療機関の集約が同時に進行していることで、特に重い病気を抱える子どもたちには、遠方の病院に通院・入院しなければならないケースが増えることが予想されます。その結果、医療のアクセスは容易ではなくなり、家族への負担が増大しています。

付添い家族の実情



重病を患う子どもに付き添う家族は、精神的にも肉体的にも過酷な状況に置かれています。特に小さな子どもが病院に入院するため、両親の負担は計り知れません。2023年に行われた調査によれば、半数以上の家族が入院中に体調を崩しており、精神的なストレスにさらされています。

このような中、家族が一緒にいることがもたらす治療的観点からの有益性も指摘されています。小児医療において、家族が子供とともにいることは、心理的な安定をもたらし、治療においてもプラスの影響を与えることが明らかになってきています。

ドナルド・マクドナルド・ハウスの役割



公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(DMHC)は、家族が子どもに付き添う際の居住支援を行っています。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は日本全国に12カ所あり、遠方の病院で治療を受ける小児患者家族のために設けられた滞在施設です。入院治療を受ける子どもと、そのご家族が共に過ごすことで、経済的負担や精神的なストレスを軽減することを目的としています。

今年3月には、累計利用家族数が10万を超えたことが発表され、2026年4月1日からは利用料が無償化されることが決まっています。これにより、子どもを病院に連れて行くためにどれだけ費用がかかるかという心配から、少しでも解放されることになります。今後も、病気と戦う子どもたちとその家族に向けた支援が強く求められています。

支援への呼びかけ



ドナルド・マクドナルド・ハウスの運営は、寄付やボランティアによって成り立っています。家族が安心して滞在できる環境を確保するためには、広く社会からの支援が必要です。この活動は、単に衛生的な生活環境を提供するだけでなく、医療と家庭にかかる負担の軽減を図るためにも非常に重要です。今後も温かいサポートをお願いいたします。

「 Keeping Families Close」--- どんな時でも家族が一緒にいられるように、ドナルド・マクドナルド・ハウスはその存在意義を果たしていきます。


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会社情報

会社名
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー
電話番号
03-6911-6068

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