ラックの表彰活動
2025-11-12 12:25:55
青森県警から表彰されたラックの青少年向け情報モラル活動
株式会社ラックが受けた青森県警からの表彰
株式会社ラックは、青森県警察本部から青少年向け情報モラル啓発活動で表彰されました。この取り組みは、サイバー空間における安全で適切な行動を促すことを目的としています。ラック本社は東京都千代田区にあり、代表取締役社長は村山敏一氏です。
情報モラル啓発活動の内容
ラックは、青森県内で青少年に向けた情報リテラシー教育を展開してきました。特に、大学生のサイバー防犯ボランティアや、少年非行防止を目指す「JUMPチーム」に対するリテラシー講話や、独自に開発したカードゲーム教材「リテらっこ」による教育活動が評価されました。これらの活動は、年齢や立場に応じて効果的に構成されており、実際に高い教育効果を上げています。
JUMPチームの取り組み
JUMPチームは、1999年から青森県の中学校や高等学校で設立されたボランティアグループで、同年代の少年たちの規範意識を高めることを目指しています。2011年度より、小学校でも活動を拡大し、現在453校において5,558人が委嘱されて、ネット利用の啓発や挨拶運動に取り組んでいます。特に、青少年の非行防止に向けた活動が地域に広がりを見せています。
「リテらっこ」で学ぶ情報リテラシー
「リテらっこ」は、ラックが開発したカードゲーム教材です。この教材を通じて、参加したメンバーはSNSでの発信や個人情報の取り扱いの重要性について、ゲームを通じて楽しく学びます。このように、自分たちの言葉で考える機会を提供していることが、この取り組みの特徴です。
評価される教育の効果
ラックの活動は、大学生には伝える力を、中学生には考え行動する力を育てるものです。こうした努力が実際に青少年の規範意識を向上させたことが、今回の表彰につながったのです。今後は、今回の成果を踏まえ、さらに多くの地域で同様の活動が自走的に広がるよう活性化を図っていきます。
デジタル社会を支える人材育成
ラックは、青少年がサイバー空間の安全を守る担い手となる環境を育成し、次世代のデジタル社会を支える人材育成を目指しています。これにより、より良い未来を構築するための施策を推進していく考えです。
会社の概要と今後の展望
株式会社ラックは、サイバーセキュリティを中心に様々なサービスを提供する企業で、1995年から情報セキュリティサービスを展開しています。近年では、AIやクラウドサービス、テレワークといった最新の技術を活用し、社会やビジネスの課題解決に貢献しています。今後も、ラックは情報モラル啓発活動を一層強化し、各地への展開をはかり、地域社会の安全なデジタル環境を構築していくことを誓います。
会社情報
- 会社名
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株式会社ラック
- 住所
- 電話番号
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