足切断ゼロを目指す
2026-06-09 14:37:27

糖尿病による足切断をゼロに目指すセカンドハートの挑戦

糖尿病による足切断をゼロに目指すセカンドハートの挑戦



株式会社セカンドハートが、糖尿病による足の切断ゼロを目指して新たな挑戦を開始しました。同社は、総務省の「ICTスタートアップリーグSupport2」に採択され、AI診断支援モデルの開発を進めています。この取り組みは、糖尿病患者の足病変の早期発見と重症化を防ぐための重要な一歩です。

背景と課題:目視確認の限界



現在、世界では20秒に1人が糖尿病に起因する理由で足を失っています。下肢切断後の5年間の死亡率は56.6%にも達しており、これは医学界における深刻な問題です。この現実を受けて、医療専門家たちによって設立されたセカンドハートは、誰もが自分の足で歩ける社会を目指しています。日本国内外で展開している足病遠隔モニタリングアプリ「Steplife®」は、その一環として開発されました。

セカンドハートは、海外展開にも力を入れ、マレーシアの社会保障機構(PERKESO)との協力を通じて実証実験を行っています。しかし、数万人から数百万人規模へとスケールアップする際、日々アップロードされる膨大な足画像を専門家が目視で確認することが厳しいボトルネックになってしまうことが避けられません。この状況を打破するためのAI技術の開発が待たれています。

AI診断支援モデルの開発



今回の事業では、「足病変のAI診断支援モデル」が研究テーマに掲げられています。具体的には、スマートフォンで撮影した足の画像から病変の予兆を自動で検知し、重症化リスクを判断・自動トリアージするシステムを開発するのです。この技術が完成すれば、専門家の目を拡張し、これまで人海戦術に頼っていた画像確認業務を自動化できます。理論的には、2万人の患者に対し4名の医師・看護師だけで安全に対応することが可能になると算出されています。

今後の展望



日本とマレーシアにおける成功モデルを確立した後、セカンドハートはインドネシアやインドなど、同じ課題を抱える大規模市場への展開を計画しています。これにより、悲劇的な足切断を少しでも減らし、世界中で活動する globalな社会保障インフラの構築を目指します。AI技術導入により、医療現場の効率化と患者への安全なサポートが期待されると言えるでしょう。

会社概要と連絡先



株式会社セカンドハートは、京都府長岡京市に本社を構え、大阪や東京にも支店を持つ企業です。代表取締役CEOの石田幸広が率いるこの会社は、様々な医療支援技術を提供しており、今後の展開が注目されます。詳細情報はこちらのウェブサイトで確認できます。

このように、セカンドハートはAI技術を駆使して新しい医療の未来を切り開こうとしています。糖尿病患者の生活の質を向上させ、足切断をゼロにするための道のりは長いですが、その取り組みは確実に進んでいます。


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会社情報

会社名
株式会社セカンドハート
住所
京都府長岡京市勝竜寺巡り原22番地の9
電話番号
080-4019-8587

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