武蔵野美術大学×ユカイ工学「CREATIVE SPRINT展」開催
開催期間:2025年2月14日(金)~2月18日(火)
場所:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス2F
入場料:無料
ユカイ工学株式会社が主催する「CREATIVE SPRINT展」が、東京・市ヶ谷の武蔵野美術大学で開催されます。このイベントでは、ユカイ工学が自社で開発したさまざまなロボットやIoT製品が一堂に集まり、受講生の作品も展示されるなど、多彩な内容が予定されています。
特に注目するべきは、CES 2025で初披露された2つの新しいロボットです。その名も「猫舌ふーふー」と「みるみ」です。「猫舌ふーふー」は、熱い飲食物を冷やすために特化したユニークな機能を持つロボットで、実際に使われるシチュエーションを想定して設計されています。一方、「みるみ」は赤ちゃんのような目や首の動きで周囲を見回し、まるで生きているような愛らしさで観客を魅了します。どちらも、CESにおいて海外メディアから高評価を得たことで、期待が高まっています。
また、ユカイ工学は毎年「メイカソン」というイベントを開催し、製品のプロトタイプを制作しています。今回の展示では、その中から生まれたクッション型セラピーロボット「クーボ」やコミュニケーションロボット「BOCCO emo」などが紹介されます。これらはユカイ工学の社員が持つ「欲しい」と「作りたい」という情熱から生まれた製品です。
ワークショップの開催
2月15日(土)、ユカイ工学の代表である青木俊介氏が開催する「クリエイティブスプリント体験会」も見逃せません。このワークショップでは、参加者が独自のものづくりの発想を体験し、プロトタイピングに挑戦することができます。デザインやプログラミングの経験がなくても参加できるため、誰でも気軽に参加できる内容となっています。事前申し込みが必要ですが、定員が30名と限られているため、早めの申し込みをお勧めします。
武蔵野美術大学との連携
このイベントは、武蔵野美術大学とのコラボレーションによって実現しています。青木教授は、ロボティクス演習において学生たちに実践的なものづくり体験を提供しており、その成果品も展示されます。「kurikit」と呼ばれる教育シリーズを使用し、学生たちはこのプロジェクトを通じてクリエイティブな発想を育んでいます。
来場のご案内
「CREATIVE SPRINT展」は、東京メトロ有楽町線・南北線「市ヶ谷」駅から徒歩3分の場所にあり、アクセスも非常に良好です。公共交通機関の利用を推奨します。
ユカイ工学のロボットや作品を間近で見ることができるまたとない機会ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。多様な技術とクリエイティブな発想に触れるチャンスをお見逃しなく!