ユニバーサルデー初開催
2025-03-24 14:53:24

リコーブラックラムズ東京が初のユニバーサルデーを開催、ラグビー観戦に新しい風を吹き込む

リコーブラックラムズ東京がユニバーサルデーを初開催



2024年3月30日(日)、リコーブラックラムズ東京はリーグワン第13節にて「ユニバーサルデー」を開催します。この取り組みは、普段スタジアムへの訪問が難しい人々にもラグビー観戦の楽しさを届けることを目的としています。

ユニバーサルデーとは


ユニバーサルデーは、「誰でも楽しめる」ラグビー観戦環境を提供することを目指しています。スタジアムにはさまざまな障壁が存在し、多くの人々が楽しむことを妨げています。このイベントでは、障壁を少しでも軽減し、すべての人がラグビーを楽しめるような環境を整えます。リコーブラックラムズ東京は、これまで医療的ケアを必要とする児童や高齢者、聴覚障がい者との交流を行っており、スポーツが持つ力の重要性を再確認しています。

特別ゲストとイベント


当日は、コピーライターの吉谷吾郎さんやMCの浅野杏奈さん、パラリンピック金メダリストの藤本聰さんも来場します。これらのゲストは、ラグビー観戦をより特別なものにするため、様々なイベントに参加してくれます。例えば、視覚障がいを持つ方々向けにスタジアムラジオの実況・解説が行われるなど、観戦時の不安を軽減する取り組みも実施されます。

さらに、北スタンド裏コンコースにはキッズスペースが設けられ、小さなお子様を持つ親たちの心配を軽減します。こうした施策を通じて、家族全員がラグビーの魅力を一緒に体験できるようになります。

アクセシビリティに向けた取り組み


ユニバーサルデーの取り組みとして、ブラックラムズ東京とともに、Tokyo Marunouchi Innovation Platform(TMIP)も協力しています。このプラットフォームにて、アクセシビリティをテーマにした展示や新技術を体験できるブースも設けられ、さまざまな企業がこの目標を支援しています。特に、視覚障がいを持つ方々のために最新のAI技術を駆使した情報提供や、近距離移動の支援を行うWHILLなどの企業が参加し、具体的な解決策を提供します。

濱野大輔選手の想い


この取り組みに共感しているのが、ブラックラムズ東京の選手である濱野大輔選手です。彼は一年前に頸椎を損傷し、リハビリ中の現在、障がい者や外出が困難な人々の状況を理解することの重要性を語りました。「ユニバーサルデー」を通じて、障壁を取り除き、ラグビーを楽しむことができる場所を作り出せればと願っています。

未来に向けた挑戦


ユニバーサルデーは、リコーブラックラムズ東京が一層多くの人々にラグビーの魅力を伝えるための第一歩です。この特別なイベントを通じて得られるフィードバックを基に、より良い観戦環境の提供を目指していきます。また、この取り組みは試合日だけに限らず、日常的に続けていくことが重要です。

このユニバーサルデーに参加することで、私たちは一緒に「誰もが楽しめるラグビー観戦環境」の実現に向けた一歩を共に踏み出すことができます。皆さんの参加をお待ちしています!


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会社情報

会社名
株式会社リコー
住所
東京都大田区中馬込1-3-6
電話番号
03-3777-8111

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