TOWの新たなクリエイティブアドバイザーの就任
株式会社テー・オー・ダブリュー(以下、TOW)は、より高いクリエイティブ力を求めて、9月1日より石原篤氏(ISHI inc.)および橋田和明氏(HASHI inc.)を新たなクリエイティブアドバイザーとして迎えた。その目的は、急速に変化するデジタル社会において、企業のマーケティングを最大化し、質の高いサービスを提供するとともに、社会課題へも真剣に取り組むための体験デザインの進化を図ることにある。
TOWが掲げる体験デザインのコンセプトはさまざまである。リアルとデジタルの融合によって、消費者の心を動かし、企業の抱える課題を解決し、さらには社会全体に感動や共感を届けることを目指している。これを実現するためには、クリエイティブな視点が欠かせなく、石原氏と橋田氏の参加はその強化につながると期待されている。
クリエイティブアドバイザーの背景
石原篤氏のコメント
石原氏は、TOWとの関係が20年以上にわたることを強調した。彼は広告プロモーションの領域を超えて、音楽フェスの立ち上げなど多岐にわたるチャレンジを共にしてきた仲間であり、その経験を活かしたいと意気込みを述べている。特に、現場感覚を重視し、コミュニケーション全体の設計がTOWの成長に寄与することを願っている。
橋田和明氏のコメント
橋田氏は、TOWが自身の育成に大きく寄与してきたパートナーであることを認識し、この役職に就くことの光栄さを表現した。戦略的な視点から広告やPR、体験までを統合する能力で、TOWの体験デザインをより優れたものに進化させる決意を語る。
代表の村津憲一氏の期待
TOWの代表取締役社長である村津氏は、長年の信頼関係を背景に、石原氏と橋田氏をクリエイティブアドバイザーとして迎えることの重要性を語った。クリエイティブ力の強化は、TOWが体験デザインを進化させるために不可欠であり、両者によってその実現を加速させたいと考えている。
2人のプロフィール
石原篤氏
iSHI inc.の代表であり、1977年生まれ。法政大学大学院を修了後、博報堂に入社し、2002年からSP領域に特化したクリエイティブディレクションを行っている。著書には『これからの「売れるしくみ」のつくり方』がある。彼は、物事の本質を捉える力を持つ。
橋田和明氏
HASHI inc.の代表。1980年生まれで、東京大学を卒業後、博報堂に入社。ストラテジックプランニング局での経験を活かし、2018年には自身の会社を立ち上げた。PR視点での統合キャンペーンに従事している。
このように、新たなアドバイザーの就任は、今後のTOWのクリエイティブな挑戦に大きな影響を与えると期待されており、業界での注目が高まっています。