全国から集まる、減塩お惣菜のアイデアを試す大会が開催！

減塩お惣菜コンテスト、全国から集まる挑戦者を募集中！

減塩や栄養の重要性が高まる中、国立循環器病研究センター（略称：国循）が「第7回S-1g大会」を2026年1月31日に開催します。この大会は、日常生活で実践しやすい減塩のお惣菜レシピを全国から募集し、選ばれたレシピは実際に調理・試食が行われ、最終審査が行われます。この取り組みは、家庭で簡単に取り組める減塩食を普及することを目指しており、循環器病リスクを軽減するための重要なイベントです。

大会開催概要

【テーマ】まずは1品から！おいしく減塩お惣菜コンテスト
【開催日】 2026年1月31日（土）
【会場】大阪ガスハグミュージアム（大阪市西区千代崎3丁目南2番59号）

昨年の大会が好評だったことを受け、応募期間が延長されています。国循賞として金賞には賞金20万円、他にも銀賞7万円、銅賞3万円が用意されています。また、家庭で手軽に調理できる「おうちで簡単にできるで賞」もあり、こちらには金賞8万円、銀賞5万円、銅賞1万円が用意されています。

減塩の重要性

食塩の過剰摂取は、高血圧や脳卒中、心臓病を引き起こすリスクを高めます。国の目標摂取量である成人男性7.5g、女性6.5gに対し、現状では20歳以上の日本人の平均食塩摂取量は1日9.8gと、目標を大きく上回っています。この大会は、減塩の重要性を広め、健康的な食生活を推進するきっかけとなることを目指しています。

S-1g大会の意義

S-1g（エス・ワン・グランプリ）とは、「Salt（塩）」を使わず、1食当たり1グラム減らすことを目標とした大会名で、国循はこのイベントを通じて、楽しくおいしい減塩生活を提案しています。また、国循では「かるしお」調理法を推進しており、減塩の調理法を記載したレシピ集も出版しています。

参加方法

大会への参加には、大会ホームページから応募が必要です。締切は2025年9月12日（金）17時まで。受賞したレシピは国循の病院食に一部アレンジされて採用される可能性もありますので、減塩を実現する素晴らしいチャンスです。多くのチャレンジャーをお待ちしています！

詳細については、こちらのページをチェックしてください。