初老ジャパンのメンバーが、約30年間にわたり名誉会長として馬術界を支えてこられた旧岡山藩主・池田隆政様の墓前を訪れました。特に、大切な報告の場とし、今後の挑戦の決意を固めるために、岡山県の曹源寺に足を運びました。この日は1月27日でした。
訪問には、初老ジャパンの北島隆三、田中利幸の2名に加え、(公社)日本馬術連盟の理事である中野善弘、障害馬術日本代表チームの監督・根岸淳、両備乗馬クラブのクレイン岡山所長・岡重充の5名が参加しました。
曹源寺では、池田隆政様が静かにお眠りになっておられます。生前、池田様は乗馬クラブクレインの発展を心より願い、「いずれは表彰台に」との夢を抱いておられました。今回の訪問は、その夢の実現に向けた第一歩ともなります。
左から田中、北島、中野、根岸の4名が、池田様の墓前に花を捧げ、感謝の意を伝えました。彼らはこの訪問を通じて、池田様以外に大好きだった馬術競技のさらなる発展を誓いました。そして、その場で4年後に良い報告ができるよう努力を続けることを胸に刻みました。
特に、中野監督は1984年ロサンゼルスオリンピックに日本代表として障害飛越競技に出場した経験を持ち、その熱い思いに感銘を受けました。異なる種目ではあったものの、彼らの挑戦する心は共通しています。全員が池田様の支えを感じ、未来への道を設けてくれる存在として深く感謝しました。
これからも、初老ジャパンは池田隆政様の教えを忘れず、乗馬クラブクレインの活動を推進しつつ、馬術の発展に貢献していきます。参加メンバー一同が一致団結して、池田様の期待を超える成果を出すことを誓います。熱い心で挑む彼らの前には、急な坂道も待ち構えていますが、どんな困難も乗り越えていくことでしょう。次なる目標は表彰台。この大きな夢に向かって、実現へ向けた第一歩を踏み出しました。