シニア劇団「すずしろ」
2026-05-11 14:07:25

シニア劇団「すずしろ」が新作『葉ごろも』で魅せる演劇の力と可能性

シニア劇団「すずしろ」、新たな挑戦に向けて



大阪・箕面を活動拠点にするシニア劇団「すずしろ」が、第16回本公演『葉ごろも』を2026年6月5日から7日にかけて扇町ミュージアムキューブで上演します。2004年に設立されたこの劇団は、シニア世代が中心となり、22年にわけて演劇活動を続けてきた自主グループです。

劇団「すずしろ」の歴史



「すずしろ」は、箕面市中央生涯学習センターの市民企画講座「60歳からの演劇入門」の修了生が集まり立ち上げたもので、劇団名は春の七草の一つ「すずしろ」に由来します。「自分たちは大根役者である」というユーモラスな意味を込めた名前は、団員たちの暖かいアイデンティティを象徴しています。

特に、2010年にはニューヨークのブロードウェイでの公演を実現し、問題を乗り越えて成功を収めたことが大きなターニングポイントとなりました。この公演の経験は、現在の活動にも大いに影響を与え、劇団の礎となっています。

新作『葉ごろも』の概要



『葉ごろも』は、劇団創立10周年を記念して、団員たちが力を合わせて生み出したオリジナル作品です。初演は2014年に梅田・HEP HALLで行われ、その後も様々な形式で上演されてきました。本作では、シニア劇団の稽古場を舞台に、老い、仲間、そして舞台に立つことがテーマとなっています。特に「死んだあとでも自分らしくいられるのか」という問いが、笑いや涙を通して描かれます。

シニア劇団の挑戦と感動



演出を手掛ける倉田操は、「シニア劇団の等身大の姿を描く、笑いあり涙ありの青春群像劇」と語ります。シニアならではの切実さや、舞台への挑戦は、観客を感動させる要素として表現されることでしょう。

作品の背後にある問い



本作が描くのは、単なるシニアの演劇ではありません。「死んだあとまで自分らしくいられるのか」という普遍的なテーマが、登場人物たちの複雑な心情を通して浮かび上がります。一人ひとりの人生が異なるように、死への向き合い方も様々であり、この作品はそれを背景に持ちながらも、シニア劇団ならではのユーモアや温かみを持っています。

公演の詳細



『葉ごろも』は、複数の公演日程が設定されており、すべての席は指定されています。チケットは、2026年4月23日から販売され、年齢や障がい者には割引も提供されています。また、座席数には限りがあり、予約が推奨されています。

この公演は、劇団「すずしろ」にとって新たな挑戦となり、シニア世代が持つ可能性を再確認させる機会となるでしょう。観客と共に作り上げる演劇の力を目の当たりにできる、この特別な時間にぜひ足を運んでみてください。

会社情報

会社名
劇団「すずしろ」
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電話番号

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