島キクジロウが率いるバンド、ノー・ニュークス権の新アルバムとツアー情報

島キクジロウ率いるノー・ニュークス権が新アルバムをリリース

日本の音楽シーンで新たなムーブメントが生まれています。弁護士ロッカーとして知られる島キクジロウがリーダーを務めるバンド「島キクジロウ & NO NUKES RIGHTS」は、2024年11月6日に4thフルアルバム『DANCE IN LOVE』をリリースします。このアルバムは、平和をテーマにしており、社会的問題への意識を高めるメッセージが込められています。

先行配信がスタート

アルバムに先駆けて、9月18日から先行で配信される楽曲が2曲発表されました。それは『飼い慣らされたロックンロール』と、著名なシンガー岡林信康のカバー曲『私たちの望むものは』です。これらの楽曲は、島キクジロウの音楽的アプローチがどれほど多様であるかを示しています。

音楽と社会的な意義

島キクジロウは、80〜90年代のロックシーンで活躍したthe JUMPSのメンバーでもあり、音楽だけでなく法律の世界にも挑戦しています。現在、4000名以上の原告が参加する原発メーカー訴訟を通じて「ノー・ニュークス権」という新しい人権を提唱し、政治や企業に対するメッセージを発信しています。彼の音楽もこの理念を強く反映しており、アルバム1作目では原発をテーマにし、2作目では憲法、3作目にはパンデミックと、作品ごとに時代の問題意識を取り入れています。

ツアー情報

新アルバムのリリースを記念したツアーも決定しました。9月22日京都を皮切りに、各地でのライブが予定されています。名古屋、高松、高知、松山など全国各地で公演が行われるため、ファンはぜひ足を運んで新曲を体感してみてください。先行発売も行われるとのことで、ファンにとっては見逃せない機会となることでしょう。

公演情報は次の通りです：