株式会社Leap、誕生の背景
株式会社CareerRoleから社名を変更し、新たに株式会社Leapが2024年7月に設立されました。設立者は、東京大学を卒業した二人の従兄弟、原広大さんと鶴岡諒也さん。彼らは、日本経済の再生を目指す強い想いを胸に、このスタートアップを立ち上げました。
原さんは法学部を卒業後、内閣府でマクロ経済政策に従事。その後、スタートアップでの経験を経て自らのビジネスを持つ決意を固めました。一方、鶴岡さんは工学部を卒業し、大手企業でのDX推進を経た後に起業に至るわけです。彼らの目指す「Leap」という名前には、\"飛躍\"や\"挑戦\"の意が込められています。
海外代理店営業の課題に挑む
このたびLeapが発表した「Leap」は、企業が海外代理店を通じて販売する際に直面するいくつかの課題を解決するために開発された伴走ツールです。具体的には、以下のような問題があります:
1. 適切な販売戦略を立てることが難しい。
2. 代理店の動きや市場からのフィードバックが得られにくい。
3. 情報が不足しており、仮説検証ができずPDCAが回せない。
Leapは、こういった課題に対処するため、革新的な機能を搭載しています。2025年3月末にはα版がリリース予定で、特に、AIを利用した情報収集やボトルネック分析が注目されています。
Leapの主な特徴
Leapα版の大きな特徴は、まず、企業が販売戦略の仮説を自動的に構築できる機能です。これにより、商材や国ごとの市場規模、競合価格などに基づいて、販売戦略を練る手助けをします。また、適切な海外代理店をリスト化するサービスも無料で提供されます。
さらに、様々な情報を収集することで、実際の商談記録や現地情報を取得し、即座に営業戦略に生かせるようになります。これにより、ボトルネックを自動で分析し、KPI設定から改善策の提案までを行うことが可能です。
今後の展開
Leapはアジア市場への拡大を計画しています。アジアでは多くの企業が海外進出を目指しており、そのニーズに対してLeapの提供する価値が求められています。将来的には、契約書の自動作成や、営業支援の幅を広げていくことを考えています。
ますます進化するLeapは、海外営業のグローバルスタンダードを確立し、日本企業を次なるステージへと押し上げることを目指しています。彼らのプラットフォームが持つ無限の可能性に期待が寄せられています。
Leapの理念
株式会社Leapは、\"Leap Together\"を掲げ、すべての企業がグローバルに飛躍できる世界を創ることを目的としています。新たな挑戦を通じて、ビジネスの枠を超えた革新をもたらすその姿勢に、多くの注目が集まっています。公式ウェブサイトでは、さらなる情報を提供していますので、ぜひチェックしてみてください。
会社HP:
https://leap.site
所在地:神奈川県横浜市神奈川区金港町5-14 クアドリフォリオ8階
設立:2024年7月29日
事業内容:海外営業の伴走ツール「Leap」