GMOイエラエ、経産省主催の自動車サイバーコンテストで全国1位に輝く

GMOイエラエが自動車サイバーセキュリティコンテストで全国No.1

GMOサイバーセキュリティ by イエラエ株式会社（以下、GMOイエラエ）が、2024年9月13日（金）に開催された「Automotive CTF Japan 決勝」で日本全国の競争を勝ち抜き、見事全国1位を獲得しました。この結果、2024年10月21日（金）に米国で行われる世界大会「Automotive CTF 2024 決勝」に日本代表として出場する権利を手にしました。

Automotive CTF Japan 決勝の概要

「Automotive CTF Japan」は、サイバーセキュリティへの認識を深め、専門知識を高めるための重要なコンテストです。自身のスキルを試し、さらに磨くための場として、業界内外の競技者が集います。

2024年の決勝戦には、2024年8月25日から9月8日の期間にオンラインで行われた予選を勝ち抜いた5チームが参加しました。GMOイエラエは、自動車システムの脆弱性を探るために設計された演習問題にすべて回答し、2位と2000ポイントもの差をつけて堂々の1位を獲得しました。

サイバーセキュリティの重要性

近年、自動車には多くのIoT機器が搭載されているため、サイバーセキュリティの必要性が以前にも増して重要視されてきました。特に、コネクテッドカーや自動運転車の普及により情報を効率的にやり取りする必要が高まり、悪意のある攻撃から身を守るための対策が不可欠なのです。GMOイエラエには、国内外のハッキングコンテストで技術を磨いたホワイトハッカーが多く在籍しており、その経験を活かしたIoTペネトレーションテストを提供しています。

チームGMOイエラエの展望

GMOイエラエの脆弱性調査・研究チームは、様々なセキュリティ対策を充実させることを目指しています。自動運転車などの新しい技術が普及する中、進化する攻撃手法に対応するため、その知識と経験を社会に還元していく方針です。今後も、国内外のセキュリティコンテストやバグバウンティなどに積極的に挑戦し、専門的な知識を広める活動を続けます。

さらに、GMOサイバーセキュリティは、最新のセキュリティ情報や技術を発信し、より良いセキュリティ環境の確立を目指しています。自動車業界が直面する脅威に対し、前向きに取り組み続ける様子は業界内外から高く評価されているのです。