「LET'S EXPO」が大阪・関西万博の運営参加を決定！

「LET'S EXPO」が目指す新しい万博体験

2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、一般社団法人関西イノベーションセンターが運営する「LET'S EXPO」が新たな役割を担うことになりました。このプロジェクトは、万博に行きたくても行けない人々のためにバーチャル体験を提供することを目的としており、実際の万博の運営を支えるサプライヤーとしての参加が決定しました。

万博への新たな参加の形

「LET'S EXPO」は、「万博に行きたいけれど、実際には行けない」という多くの人々の思いを尊重し、彼らが万博を楽しむ機会を提供します。2025年4月13日から開催される大阪・関西万博のバーチャル体験支援業務として、高齢者や障がい者向けに特化したサポートを設け、高品質なバーチャル万博体験を全国で広めていきます。

バーチャル体験サポートの内容

「LET'S EXPO」が提供する「バーチャル体験サポート」では、3DCG技術を駆使して夢洲会場をオンライン空間に再現します。AR（拡張現実）やVR（仮想現実）技術を用いて、まるで現地にいるかのような感覚を楽しむことができるのです。また、各パビリオンのライブ配信やオンラインツアーを通じて、自宅や介護施設からも臨場感あふれる万博体験を提供します。

オンラインツアーの特長

オンラインツアーでは、チャット機能を利用して出演者とリアルタイムでやり取りが可能です。参加者はまるで現地にいるかのような臨場感を感じながら、万博を楽しむことができるのです。このように、「LET'S EXPO」はオンライン空間を通じて、誰もが万博を楽しむことができるよう尽力しています。

アクセシブルサポートの意義

「LET'S EXPO」は、バーチャル体験を通じて約1,200万人の身体に不自由を抱える方々に向けてアクセシブルサポートを提供しています。この数の中から、3%にあたる35万人の方々が万博をリアルおよびバーチャルの両面で楽しむことを目指しています。日本が世界に先駆けて高齢化社会に入っている中、福祉の力を活かして万博に参加したくても難しい方々を支援することは、非常に重要な取り組みです。

まとめ

大阪・関西万博を迎えるにあたり、「LET'S EXPO」は新たな参加の形を提示し、多くの人たちに万博体験の楽しさを広げます。バーチャル体験を通じて、誰もが参加できる環境を実現することで、万博の魅力を多くの人に届けていくことに期待が寄せられています。今後の取り組みにも注目です！

詳しい情報はLET'S EXPO公式サイトでご確認いただけます。