新しい安全教育VR 『Dri-VR』が再登場
合同会社サンダーボルト インタラクティブは、2025年8月1日に新たな安全教育VRコンテンツ『Dri-VR(ドライバー)』のフォークリフト荷役作業編をリリースします。このプログラムは、2022年に発表されたフォークリフト編の成功を受け、ユーザーからの強いリクエストに応える形で開発されました。
VRを活用した新たな学びの形
『Dri-VR』は、2017年から交通事故や労働災害を対象とした先駆的な安全教育ツールであり、リアルで臨場感あふれる体験を提供しています。その後2013年にリリースされたフォークリフト編は、多くの物流企業や製造業界で採用され、「事故の減少につながった」と評価されています。
今回の『フォークリフト荷役作業編』は、業界のニーズを取り入れ、愛知陸運株式会社と共同で製作されました。プログラムは事故の再体験を通じ、短時間で効果的に「事故」「原因」「安全な対策」を学ぶことができます。
短時間での集中学習
このVRプログラムでは、事故の状況をその目線で追体験することができます。参加者は次のような流れで学んでいきます:
1.
事故の追体験: 運転者の視点で事故のシーンを体験します。
2.
原因の説明: なぜ事故が起こったのか、体験しながら学びます。
3.
安全な操作: VRの特性を生かした学習により、安全な操縦方法を習得します。
この3つのステップを通じて、従業員の事故予防意識を高めることが狙いです。
6つの事故体験シーン
『フォークリフト荷役作業編』は、次の6つの事故シーンで構成されています:
- - 後退時の危険(トラックからの搬出の際の事故)
- - 鉄パレットのカップあわせ時の危険性
- - フォーク挿入前の一旦停止を怠った事故
- - 荷物を持ち上げる際の干渉確認による事故
- - トラックから荷物を下す際の荷崩れによる事故
これらのシーンにおいて、受講者は様々な視点から実際の事故を学び、対策を考えるきっかけとなるでしょう。
他のコンテンツとの併用が効果的
安全教育の一環として、物流会社は『トラック・トレーラー編』と『フォークリフト編』の3つのコンテンツを組み合わせて学ぶことで、労働災害のリスクを更に低減できることが期待されます。サンダーボルトインタラクティブは、合計で14種類のVRコンテンツを提供しています。
無料のVRデモ機貸出
VR技術に初めて触れる方に向けて、実際に体験できる無料のデモ機貸出サービスも行っています。興味のある方はぜひお問い合わせの上、体験してみてください。
会社概要
合同会社サンダーボルト インタラクティブは、2013年に設立され、今まで多くのVRコンテンツを開発してきました。特に、安全教育に特化した『Dri-VR』シリーズは、全国の企業や行政機関に導入されるほど広く認知されています。詳しい情報は公式サイトでチェックできます。
安全教育を通じて、事故や労働災害の撲滅に向けた新たな一歩を踏み出すために、『フォークリフト荷役作業編』をぜひご活用ください。