SIRUI VP-1シリーズが映像制作に革新をもたらす
映像制作の現場において、クリエイターのスピードと柔軟性を左右する要素は数多くあります。その中でも、機材の操作性や効率性は特に大きな影響を与えます。そんな中、SIRUIが新シリーズ「Vision Prime 1(VP-1)」を発表し、多くのクリエイターの注目を集めています。本記事では、VP-1シリーズの特長や性能について詳しく紹介していきます。
完全統一された操作性
VP-1シリーズは、24mm、35mm、50mmの3つの焦点距離を持っており、全レンズで統一された仕様を実現しています。これには、対焦リングと絞りリングの位置が完全に一致していることや、全レンズの重心バランスがほぼ同一であることが含まれます。これにより、スタビライザーを使用してレンズ交換を行っても再バランスが不要となり、さらにはフォローフォーカスの位置も常に固定されています。これらの特徴は、撮影の効率を大きく向上させます。
画期的なカード交換システム
業界初の完全モジュール式マウントを採用したVP-1シリーズでは、ソニーE、Canon RF、ニコンZ、Lマウントに対応しています。スペーサーの追加が不要で、焦点調整も必要ありません。さらに、交換作業はドライバー一本で行えるため、手間をかけることなく迅速に現場の環境に合わせて調整が可能です。これにより、限られた時間の中でクリエイティブな要素に集中できるようになります。
光学性能の優れたこだわり
VP-1シリーズの全レンズは、11群14枚の光学構成を持ち、前面フィルター径が67mmで統一されています。これにより、同一セットのフィルターやアクセサリーで全焦点距離をカバーすることができます。また、0.8mmの標準歯車によって、270°の非常にスムーズな対焦行程を実現しており、精密なマニュアルフォーカス操作が可能です。この設計は、プロフェッショナルな映像制作において成功を収めるための強力な武器と言えるでしょう。
長時間の撮影を快適に
VP-1シリーズは、レンズ全体のバランス感にも優れており、長時間にわたる撮影でも疲れにくい設計が施されています。軽量でありながら、プロの映像制作に必要な耐久性と安定性も兼ね備えており、安心して長時間の撮影を行うことができます。
製品概要と特別キャンペーン
新しいSIRUI VP-1 Vision Prime 1 T1.4フルフレームシネレンズセットは、24mm、35mm、50mmの3つの焦点距離を持ち、マニュアルフォーカスのシネマレンズとして設計されています。通常価格は312,400円(税込)ですが、期限限定キャンペーンとして、2023年4月30日までの購入で5%オフ、15,620円オフが適用されます。この機会にぜひ、VP-1シリーズの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
映像制作の未来を変える可能性を秘めたSIRUI VP-1シリーズ。このレンズ群は、クリエイターの新しい道を切り開くことでしょう。これからの映像制作における新たなスタンダードとなることを期待せずにはいられません。