TIS、楽天ペイに給与デジタルマネー払いゲートウェイサービスを導入
2026年2月27日、TIS株式会社はそのデジタル決済プラットフォームブランド「PAYCIERGE」を通じて、楽天ペイメント株式会社が提供する「楽天ペイ給与受取」に「給与デジタルマネー払いゲートウェイサービス」を導入したことを発表しました。このサービスは、デジタルマネーで給与を受け取る新しい方法を提供し、企業にとっても運用の効率化を実現するものです。
給与デジタルマネー払いゲートウェイサービスとは?
このサービスは、従来の銀行振込に代わり、デジタルマネーでの給与支払いを可能にするもので、特に人事給与システムを導入している企業にとってスムーズな運用が期待されています。これにより、企業は特別なシステム改修を行うことなく、楽天ペイを介して従業員に給与を支払うことができるのです。
サービスを利用するためには、給与デジタルマネー払いゲートウェイサービスと互換性のある人事給与システムを導入している必要があります。2026年3月時点で23社の人事給与システム事業者がこのサービスとの仕様合意を得ており、総従業員数は約1,800万人に達することが見込まれています。これにより、支払いを受ける企業数も増加し、幅広い業界での活用が期待されています。
背景と選定の理由
このサービスの導入は、少子高齢化に伴う労働力不足の解決が求められる中で行われました。外国人労働者や副業の増加により、多様な働き方が求められています。2023年4月に給与デジタルマネー払いが解禁されるなど、労働環境も変化しているため、企業はそのニーズに応える形で新たな仕組みを構築する必要があります。
TISと楽天ペイメントは双方の強みを生かし、企業のシステム負担を最小限に抑えるような仕組みを整備しました。人事給与システムの改修がほとんど不要であるため、企業は運用の円滑さを享受できるでしょう。全銀フォーマットに準拠したデータを利用することで、これまでの給与振込と同じ感覚でデジタルマネーを利用できるのが最大の利点です。
今後の展望
TISは今後も人事給与システムのベンダーとの連携を進め、さらに多くの企業が「楽天ペイ給与受取」を導入できるよう取り組む方針です。また、給与・経費のデジタルマネーでの支払いだけでなく、消費者向けのさまざまな支払いユースケースにも対応を考えています。具体的には保険金やフリーランスの報酬、企業からユーザーへのキャッシュバックなど、多岐にわたるサービスを検討しています。
この動きは、企業の運営効率の向上だけでなく、従業員にとっても利便性の高い給与受取を実現するものです。日本の労働市場において、デジタルマネーがさらに広がっていくことが期待されます。
まとめ
TISが楽天ペイに導入した「給与デジタルマネー払いゲートウェイサービス」は、企業にとっても従業員にとってもメリットが大きい新たなサービスです。デジタルマネーによる給与受取が一般化することで、労働環境の改善が図られ、まさに次世代の給与支払いシステムと言えるでしょう。詳しくは
TISの公式サイトをご覧ください。
また、TISのデジタル決済プラットフォーム「PAYCIERGE」についても情報が提供されているため、ぜひ合わせてチェックしてみてください。詳細は
TIS PAYCIERGEをご参照ください。