フランス人デザイナーが手がける「TIERS」の新たな展示
2026年6月25日から27日までの3日間、東京の表参道にあるショールーム「TIERS」で、大注目のフランス人デザイナー、Gala Espelによるインスタレーション展示が開催されます。この展示は、荒川技研工業株式会社が主催し、同社の製品である「ワイヤーグリッパー」など、地元の素材や職人技術を融合させ、新しい価値を創出することを目指しています。
なぜ日本の素材が選ばれたか?
「ワイヤーグリッパー」は、単独ではなく、他のデザイナーや素材、技術との連携によって成り立っています。荒川技研工業は、創業以来、異素材を調和させ、新たな価値を見いだすことを大切にしてきました。Gala Espel氏は、その理念を受け継ぎ、展示空間を新たに構築するにあたり、日本各地の素材や技術を再解釈します。
展示内容と魅力
展示では、ショールーム改装に使用された素材に焦点を当て、Gala氏がそれぞれの背景や美しさを新しい視点で解釈します。木材や金属、タイル、左官材など、通常は空間を構成する要素として存在している素材が、Gala氏によって再配置され、各素材の魅力が際立つように表現されます。
展示会場は「TIERS GALLERY」(3F)で行われ、2Fショールームでは実際に使用されたテーブルや棚、パーティションが展示されます。来場者は、Gala氏の独自の視点で新たに生まれ変わった素材群を体感することができます。
デザイナーGala Espelのプロフィール
Gala Espel氏は、パリと東京を拠点に活動する建築家・デザイナーです。素材文化を重視し、リサーチを基にした作品作りには定評があります。2023年には「DESIGNART TOKYO 2023」でUnder 30に選出され、国内外でその才能が高く評価されています。最近では、地方の工房やメーカーとの連携を通じて、工芸と産業技術の新しい関係性を模索しています。
最後に
今回の展示は、荒川技研工業が長年培ってきた技術と理念、そしてGala氏のクリエイティブな視点が融合した成果と言えます。新しい素材の見方や価値を提供し、来場者にとって刺激的な体験となることでしょう。入場は無料ですので、ぜひ足を運び、この新しい展示空間を楽しんでください。
開催概要
- - タイトル: Open Vocabulary ― Arakawa Gripの創造的探究 ―
- - 会期: 2026年6月25日(木)〜6月27日(土)
- - 時間: 11:00〜19:00
- - レセプション: 2026年6月25日(木)17:00〜19:00
- - 会場: 荒川技研工業 本社・表参道ショールーム「TIERS」
(住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-7-12)
- - 入場料: 無料
- - 協力: 井上徳木工、エクシィズ、中井産業、丸廣意匠、ワイ・エス・エム、田中航
- - 主催: 荒川技研工業株式会社
- - デザイン・ディレクション: Gala Espel