新たな挑戦、訳ありの空間
2025年4月18日、大分県別府市に新たな宿泊施設『HOTEL DO-YA BEPPU(ホテル ドーヤベップ)』が誕生します。創業60周年を迎えた菱甲産業株式会社が手がけるこのライフスタイル型ホテルは、ただ泊まるだけではなく、家族のように人と人との“つながり”を感じられる特別な場所を目指しています。
隈研吾氏が形作る空間の魅力
このホテルの内装やデザインは、自然素材を活かした建築で世界的に名を馳せる建築家、隈研吾氏が担当しています。「ホテルでもなく、家でもなく、第三の場所が必要」という彼のビジョンのもと、木の温もりに満ちた開放的な空間が広がります。大分産の木材をふんだんに使用したこのホテルでは、家でも職場でもない新たな“つながる居場所”を実現しています。
特注で設計された隈研吾氏監修のオリジナル家具も魅力の一つで、限定10セットの販売が予定されています。これにより、ご自宅でもホテルの独自の雰囲気を体感できる機会が生まれます。
家族のような交流を促進する“ど~や会”の精神
当ホテルの理念には、長年実施されてきた異業種交流会「ど~や会」の精神が息づいています。まるで家にいるかのような温もりを感じることができるラウンジ、中庭を囲んだ心地良い導線、そして自然素材に包まれた客室と、すべての空間が人々の絆を深める場として設計されています。本当に「ただいま」と言いたくなるような親しみを持った宿泊体験を提供します。
ターゲットは?
このホテルはファミリーやグループ向けに特化しており、最大6名までの宿泊が可能な客室を用意しています。これにより、大切な人たちとの特別な時間を演出できるのです。全14室の客室は、快適に過ごせるミニキッチン付きで、温泉施設も2025年夏にオープン予定です。海や山を望む絶好のロケーションで、他の宿泊施設では得られないリラックスした雰囲気を体感していただけます。
未来の展望
『HOTEL DO-YA BEPPU』は、今後全国各地へ展開するとともに、「人と人の信頼を結ぶ場」をテーマに、地域社会と輪を広げていくことを目指します。既存の宿泊施設の枠を超え、「人と人、地域と未来をつなぐ“第三の場所”」として位置づけられています。
最後に、菱甲産業株式会社代表取締役社長の土谷幹男氏は、「このホテルは、家族でくつろげる第二のわが家」であり、誰かを誘いたくなるような“もうひとつの我が家”になってほしいと願っています。
施設概要
-
所在地: 大分県別府市南立石一区2044-1
-
開業日: 2025年4月18日
-
客室数: 全14室
-
設計: 隈研吾建築都市設計事務所
-
主な設備: ロビーラウンジ、中庭、全室ミニキッチン、温泉施設(予定)
会社情報
定期的な更新を行う菱甲産業株式会社の公式サイトもぜひご確認ください。
公式サイトから最新の情報が入手できます。