パリ五輪初採用のブレイキン！テレビでのダンス人気が急上昇中

パリ五輪で注目のダンス競技『ブレイキン』

2024年に開催されるパリオリンピックで、ストリートカルチャーを起源とする新たな競技『ブレイキン』が正式種目として採用され、多くの関心を集めています。ブレイキンは1対1で行われ、DJの即興音楽に合わせて選手がパフォーマンスを競い合うスタイルです。その際には、選手が事前に音楽を知らされず、瞬時に個性と表現力を発揮することが求められます。

この競技では、主に「トップロック」「フットワーク」「パワームーブ」「フリーズ」の4つの要素を駆使したダンスが披露されます。日本代表選手の中でも注目を集めているのは、男子選手の「Shigekix」こと半井重幸選手（22歳）。彼はスピード感あふれる動きと音楽との調和を持ち味としており、世界選手権でのメダル獲得経験もあります。また、急成長を遂げている19歳の「Hiro10」こと大能寛飛選手も、最年少選手として期待されています。

女子部門では、41歳の「AYUMI」福島あゆみ選手と、25歳の「AMI」湯浅亜実選手が出場予定で、それぞれが独自のスタイルを持つパフォーマーです。

テレビで盛り上がるダンス熱

パリ五輪が近づくにつれ、日本のメディアでもダンス関連の特番が相次いで放送されており、多くの視聴者の注目を集めています。特に注目すべきは、日本テレビ、TBS、フジテレビの特別番組です。

日本テレビ『THE DANCE DAY』

日本テレビで放送される『THE DANCE DAY』は、観客を楽しませることに重点を置いたダンスのNo.1決定戦です。年齢制限が撤廃された今年は、より多様なダンサーが参加可能となり、昨年よりも注目度が増しています。2024年の放送では、個人全体注目度とコア視聴者（13-49歳）の数値がともに62%を超え、国民のダンス熱が高まっていることを示しています。この大会では、ブレイキンチーム「JINJO CREW」のメンバーHiro10も注目され、オリンピックへの期待感も高まっています。

TBS『音楽の日』

夏の大型音楽特番『音楽の日』にて、今年はdancer against a backdrop of several well-known artistsのダンス企画が話題となり、視聴者を惹きつけるシーンが多く見られました。また、特に人気アーティストであるSnow Manのダンスパフォーマンスは73.9%の高い注目度を記録し、彼らのパフォーマンスはSNSでも話題が広がりました。

フジテレビ『27時間テレビ』

最後にはフジテレビの『27時間テレビ』における企画に注目しましょう。『カギダンススタジアム』という企画では、全国の高校生ダンサーがタレントとコラボし、オリジナルのダンスを披露しました。その中でも、霜降り明星のせいやさんが高校生と共演したダンスは注目度70.7%を記録するなど、多くの視聴者の心を掴むことに成功しました。

ダンスの人気とブレイキン

このように、オリンピック新種目であるブレイキンへの関心は、テレビ番組を通じて広がりを見せています。ダンスは特定の世代に留まらず、広い世代に愛される文化として根付いていることが、最近の視聴データからも伺えます。特に、パリ五輪におけるブレイキン競技は、男子が8月10日、女子は8月9日に行われる予定で、多くの人々がその瞬間を心待ちにしています。

ダイナミックな動きと音楽との融合、個性的な表現力を兼ね備えたブレイキンがオリンピックという舞台でどのように展開されるか、期待が高まっています。

さらに詳しく知るために

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この新たなるダンス競技に、あなたも注目してみませんか？