倉庫シェアリングサービス
2023-08-07 11:05:45

新たなる倉庫シェアリングサービス「WAREHOUSE RAINBOW」始動!

新たな提案「WAREHOUSE RAINBOW」



コロナ禍の影響を受け、受注が減少していた中小企業が徐々に回復している中、新たにスタートする倉庫シェアリングサービス「WAREHOUSE RAINBOW」が、企業のビジネスに大きな変化をもたらすことが期待されています。このサービスは、必要な時に短期間だけ倉庫を利用できるという新しい形態を提案しており、特に資源が限られている中小製造業者にとって、非常に有意義な選択肢となります。

背景と狙い



企業が抱える問題の一つに、コロナによる影響があります。中小製造業者は、思うように生産や納品を行えず、ビジネスチャンスを逃してしまうことも少なくありません。これに対処するため、当社では運送事業を展開する中で、顧客から寄せられた「倉庫が足りない」という声に応えるべく、今回のサービスを開発しました。実際に、急激な受注の増減に適応するためには、柔軟な在庫管理が不可欠です。このニーズに応える形で、倉庫を1ヵ月単位で貸し出すサービスを始めることにいたしました。

サービスの詳細



倉庫シェアリングサービス「WAREHOUSE RAINBOW」は、2023年7月1日から運用を開始。岐阜県の不破郡垂井町に位置し、10㎡のスペースを月単位で借りることができます。料金は荷物取扱手数料が20,000円、そして日額50円/平米となっており、大変手軽に利用できます。また、荷物を取りに行くオプションや発送作業にも対応しており、企業としてのワンストップサービスを実現しています。

特筆すべきは、セキュリティの強化です。倉庫内には監視カメラが設置され、セコムとの連携により国際基準に則った管理が行われています。安心して荷物を預けられる環境を整えることで、利用者の信頼を得ると同時に、新たな顧客層の開拓も狙っています。

社内改革と従業員満足度の向上



新しいサービスの導入には、社内改革も並行して進められています。竹村公作代表取締役のもと、社内運転手向けにジム、シャワー、仮眠室、休憩室を設け、従業員の健康と満足度の向上を図っています。人材の確保と育成は今後のビジネスにおいても重要な要素です。従業員を大切にする企業文化が、サービスの質向上に寄与することは間違いありません。

今後の展望



運送業として57年の歴史を持つ当社は、倉庫シェアリングサービスのスタートにより新たな挑戦を始めます。物流業界は急激に変化しており、既存のビジネスモデルだけでは適応しきれない時代です。新しいサービスの提供を通じて地域社会や日本全体の発展に貢献することを目指し、今後も柔軟に新しいアイデアや取り組みに挑戦していきます。これからの展開に注目です。

会社情報

会社名
郷運輸株式会社
住所
岐阜県不破郡垂井町表佐333
電話番号
090-5036-6671

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。