内定辞退を防ぐためのフォローが重要に
新卒採用活動において、内定辞退を防ぐための「内定者フォロー」がますます重要視されています。シーズアンドグロース株式会社の調査によると、内定を受けた若手社員の4割以上が、「フォローが異なれば内定辞退をしなかった」と回答しており、この結果は企業が内定者とどのようにコミュニケーションをとるかの重要性を示しています。
調査結果から見えた内定者フォローの実態
本調査は、就職活動で複数の内定を得た新卒入社3年以内の社会人を対象に実施されました。調査結果は以下の通りです。
フォローが鍵を握る
内定者164人のうち、実に42.2%が「個別面談の機会があれば辞退しなかった」と述べています。これは、内定者が直接自分の気持ちを聞いてもらうことで、より安心感を得られることを示しています。また、配属先や業務内容についての詳細を理解するために、現場社員との対話を望む声も37.8%あり、この傾向は内定者が就職先に求める情報の充実度が高まっていることを示しています。
フォローの質と内容
さらに、内定者は自分の状況に合わせた連絡頻度や内容を希望する傾向もあることが分かりました。このように、内定者一人ひとりの状況に寄り添ったコミュニケーションを行うことが、内定承諾に至る大きな要因であると考えられます。
フォローの比較
調査では、内定承諾した企業と辞退した企業のフォローの差も際立ちました。最も違いを感じた点として「自分のことを把握して対応しているかどうか」が18.5%と最多でありました。その他にも、「不安や疑問を聞いてもらえる機会」が15.2%、自己状況に合ったフォローの内容が12%など、個別の対話が求められる傾向が浮き彫りになっています。
企業へ伝えたいメッセージ
この調査結果から考えると、企業は内定者フォローを従来の一律なコミュニケーションから、より個別のニーズに応じたものにシフトする必要があります。特に、内定者の各自が持つ不安や期待感に寄り添ったフォローを導入することで、他社との差別化が図れるでしょう。内定者に対する捉え方を進化させ、継続的な関係を築くことが内定辞退の事態を防ぐ鍵となるのです。
シーズアンドグロースの取り組み
シーズアンドグロース株式会社は、全ての企業様に対し、採用に関する課題を一気通貫で解決するために、個別のフォロー戦略を提案しています。顧客の特性に応じたオーダーメイドの施策を通じて、内定者との関係を強化し、採用成功へ導くことを目指しています。
調査概要
この調査は、2022年2月19日から2月24日まで実施され、新卒入社3年以内の社会人で、就職活動時に内定を3社以上獲得した102名を対象としています。手法としてはオンラインによるアンケート形式で、回答者の構成比は四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
企業の採用活動においては、内定出し後のフォローも非常に重要です。内定者一人ひとりに寄り添ったアプローチを心掛け、今後は新しい採用スタイルを確立していただきたいと思います。