音声を資産化する新技術
2025-12-01 08:50:08

株式会社piponが提供するAI音声データ基盤で企業の音声を資産化

株式会社piponが新たに提供するAI音声データ基盤の魅力



株式会社pipon(本社:東京都中央区)は、企業内の音声コミュニケーションを「資産化」する新しいAI音声データ基盤の提供をいよいよ始めました。この基盤は、会議や通話、商談、現場対応など、さまざまな音声コミュニケーションを安全に収集し、構造化して、業務アプリケーションに活用できるものです。

医療現場から企業向けの拡張



この音声データ基盤の開発背景には、医療領域で評価の高いAIカルテ生成サービス「ボイスチャート」があります。その技術を企業向けに拡張することで、音声を「蓄積できるデータ」として活用するための環境を整備しました。これにより、企業のすべての部門やシステムで共通に利用できる“音声のOS”として機能します。

音声の全自動処理が実現



これまでは音声情報は「記録されない」「分析できない」という理由で企業のデータ資産として活用されずにいましたが、piponの基盤は音声を文字起こし、要約、構造化するまでのプロセスを全自動で行います。これにより、企業の音声データが有効に利用できるようになります。

音声アプリの量産が可能



このプラットフォームの大きな特長として、音声基盤の上に多様な音声アプリケーションを容易に構築できることが挙げられます。たとえば、会議アプリでは音声の録音から議事録作成、タスク抽出を自動化でき、営業アプリでは商談内容の分析や顧客ニーズの把握が簡単に行えます。さらに、コールセンター向けアプリでは、問い合わせの分類やミス防止アラートなど、多くの機能を追加することが可能です。

音声データが価値ある資産に



この基盤を導入することによって企業が得られるメリットは多様です。まず、音声が自動的に構造化されることで検索や再利用が可能なデータ資産へと変わります。また、営業や会議、サポートなどの口頭業務が可視化・標準化され、属人化していた知識が組織内に蓄積されます。これにより、音声データは単なる「消えるデータ」から、企業成長の源泉となる「新しいストック型データ」へと変貌します。

代表の思い



株式会社piponの代表取締役である北爪聖也氏は、「私たちは医療の現場を通じて、音声が持つ膨大な価値が記録されずに活用されない現状を目の当たりにし、その解決策としてボイスチャートを開発してきました。今回のサービスによって、企業はこの音声基盤の上に多様なアプリケーションを乗せることで、営業や会議、サポートといった様々な業務で音声DXを進められると考えています」と述べています。音声データを「資産」に変える未来を描きつつ、企業と共に成長を目指しています。

まとめ



新しいAI音声データ基盤の導入によって、企業はますます音声データの重要性を実感することになるでしょう。音声を資産化することで、企業活動全体の効率化と知識の共有が進むと予想されます。piponの新たな挑戦に期待が寄せられています。

企業情報





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会社情報

会社名
株式会社pipon
住所
東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7階
電話番号
070-4457-8441

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