AWSデジタル社会実現ツアー2025に登壇したユードム
2025年8月21日、アマゾンウェブサービスジャパンが主催する「AWS デジタル社会実現ツアー 2025東京」に、株式会社ユードムの代表取締役、森淳一がパネリストとして登壇しました。このイベントは地域社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)と持続可能な地域創生を目的としたもので、産官学からの多くのキーパーソンが集まりました。
森は、地域の次世代IT人材の育成を重視し、学生向けのプログラミングコンテストの審査員を務めると同時に、DXの重要性について意見を交わしました。ユードムは地域に根差したIT企業として、過去の経験と技術を活かし、地域活性化を経営方針の一つとして位置づけています。
学生から受けた刺激
本イベントでは、学生たちが柔軟な発想力を持って様々なアイデアを提案し、完成度の高い作品が多かったことに森は感銘を受けました。特に、次代を担う若者たちが解決したい地域課題をテーマにしたアプリケーションの開発において、その可能性を強く感じたといいます。学生たちの斬新なアイデアは、地域社会に大きく貢献するアプリとなる可能性があります。
「地域創生や地方における持続可能なデジタル社会の実現について、地方に本社を持つIT企業として我々の責任を再認識しました。これからも、地域の信頼を得る企業として貢献していきたいと思います。」と森はコメントしています。
ユードムの使命
ユードムは、AWSとの連携を深めながら、若い世代の成長を支援し、地域社会の持続的な発展に寄与することを目指しています。IT企業として、学生にとって魅力的な就職先となることで、地域でも信頼される企業を目指すとの姿勢を示しています。
同社は、2018年に茨城県内で初めて「AWSコンサルティングパートナー」に認定された実績を持ち、2022年には公共部門向けのパートナープログラムにも認定されました。これらの認定は、当社がAWSに関する高度な技術力と公共分野での豊富な実績をもつことを証明しています。
AWSデジタル社会実現ツアーの概要
イベントでは、全国7ヶ所で実施された地域DXや持続可能な地域創生についての事例が紹介され、参加者たちがAIやクラウド技術を用いて地域課題を解決するための方法を共に考えました。特に注目されたのが「地域創生・社会課題解決AIプログラミングコンテスト」で、最優秀賞に輝いたのは「“めんどくささ“を解決するカメラとRAG AIを用いたゴミ処分支援システム」でした。
このように、ユードムは地域の技術進展に寄与し、AWSとの強固なパートナーシップを結ぶことで、さらなる地域発展に貢献すべく日々取り組んでいます。また、ユードムは水戸市内にて「ユードム アリーナ」として知られるアリーナのネーミングライツも取得し、地域活性化に努めています。
株式会社ユードムの情報
ユードムは1976年に設立し、茨城県水戸市を本拠地とするIT企業です。今後も、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みを続け、地域の様々なニーズに応えるためのソリューションを提供していく予定です。彼らの取り組みは、地域のIT人材を育成し、持続的な成長を遂げることに貢献するだけでなく、地域全体の活性化に寄与していくでしょう。