医療相談プログラム
2017-09-26 09:00:20

ドリームホップが送り出す新プログラム『MeIT』でメンタルヘルスを支援

ドリームホップがスタートさせた『MeIT(ミート)』



企業のメンタルヘルスケアの必要性が高まる中、株式会社ドリームホップは新たなプログラム『MeIT』を発表しました。このプログラムは、ストレスチェックを受けた従業員が専門医に相談できる環境を提供するものです。

ストレスチェック義務化の背景


2015年12月、改正労働安全衛生法により、従業員数50人以上の企業には、毎年1回以上のストレスチェックが義務付けられました。この法改正にともなって、ドリームホップは中小企業から大企業まで対応可能なストレスチェックシステム「ALART(アラート)」を開発し、2015年10月から500社以上に提供しています。

しかし、大阪労働局の調査によると、多くの企業で「高ストレス者が医師面接を希望することが少ない」という問題が浮かび上がりました。これを受けて、ドリームホップは問題の原因を三つに分類しました。

1. 精神科や心療内科の予約が取りづらい
2. 面接を申し込むと特定されるリスクがある
3. 高ストレスと判定された従業員のみが対象になる

これらの問題を踏まえ、専門医との相談を気軽に行える『MeIT』の開発が決定されました。

『MeIT』の特長と効果


1. 専門医による対応


『MeIT』では、全国に100名以上の契約医師が在籍しており、これまでに300名を超える高ストレス者の医師面接を実施してきました。これにより、メンタルヘルスの問題を抱える従業員を手厚くサポートし、休職や離職を未然に防ぐ体制が整っています。

2. 企業へのフィードバック


利用企業には、従業員の個人情報を守った上で情報が報告されるため、安心してサービスを利用できます。専門家が面接内容をしっかりとヒアリングすることで、質の高いフィードバックが提供されます。

3. 利用開始の手軽さ


『MeIT』の利用は非常にスムーズで、従業員情報を提供するだけで開始可能です。また、面接を希望する従業員には、ドリームホップのストレスチェックシステムを無料で提供します。

プログラム概要と今後の展開


『MeIT』のプログラムは、年額1,500円(税別)で、契約形態は1年契約です。47都道府県で利用可能で、多くの企業や従業員にそのメリットが伝わることを期待しています。

今後は、人事システムとも連携し、医師が適切に判断できる情報を収集できる体制を整える方針です。健康経営を推進し、「いきいきとした職場」を実現するため、今後も全力で取り組んでいく予定です。

会社情報


株式会社ドリームホップは、東京新宿区に本社を置き、2005年に設立されました。メンタルヘルスの支援やストレスチェック事業に力を入れています。

問い合わせや取材のお申し込みは、ドリームホップのソリューション事業部長に直接ご連絡ください。これからの『MeIT』の普及に期待が寄せられます。

会社情報

会社名
株式会社ドリームホップ
住所
東京都千代田区飯田橋1-8-10クリエイトビル
電話番号
050-1741-7172

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