50周年を迎えるリテールマーケティング(販売士)検定フォーラム
2025年2月7日、東京都千代田区の丸ビルホールにて、リテールマーケティング(販売士)検定の50周年を祝うフォーラムが開催されます。このイベントは、日本商工会議所の小林健会頭と全国商工会連合会が主催し、長年にわたり小売・流通業界における重要な試験として支持され続けてきた「販売士検定」の歴史を振り返ります。
販売士検定とは?
「販売士検定」とは、企業活動において欠かせないマーケティングに関する知識を評価する試験です。販売促進のための企画立案や接客技術、在庫管理、店舗運営など幅広い分野が対象となっており、合格者には「販売士」という称号が付与されます。1974年から開始されたこの試験は、これまでに約208万人が受験し、103万人以上がその称号を手にしています。現在では、約14万人の販売士有資格者が活躍しています。
フォーラムの内容
本フォーラムでは、業界の第一線で活躍する専門家たちが集まります。開会の際には、日本商工会議所の常務理事、畠山一成氏が挨拶を行い、続いて日本販売士協会の代表、大島博氏が来賓挨拶を行います。その後、早稲田大学の恩藏直人教授による基調講演が予定されています。この講演では、近年の小売業界の動向や未来についての深い知見が提供されます。
特別講演には、㈱リテイルサイエンスの代表取締役社長である河原成昭氏が登場し、彼自身の経験と業界の変革について語ります。さらに、3名の1級販売士による事例発表も行われ、それぞれの視点から小売業の現在の課題と未来への展望が示されます。
事例発表内容
1.
㈱パナソニック マーケティングスクールの米林一郎氏。
2.
㈱ウェルボンの統括マネージャー、小川美咲氏。
3.
(一社)農協流通研究所の山田和義氏。
このような幅広いテーマでの発表は、参加者にとって非常に刺激的な機会となるでしょう。最後には、全国商工会連合会の専務理事、塩田誠氏による閉会挨拶で幕を閉じられます。
参加申込について
フォーラムに参加したい方は、事前に申込が必要です。申込は公式ウェブサイトから行うことができ、締切は2025年1月24日です。定員は150名で、早めの申し込みをお勧めします。
このフォーラムは、リテールマーケティングを学ぶ者や、業界に関心のあるすべての人々にとって貴重な情報交換の場となるでしょう。小売・流通業の未来を共に探索するこのイベントに、ぜひご参加ください。
フォーラムの概要
- - 日時: 2025年2月7日(金)13:00~16:00
- - 場所: 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階)
- - 主催: 日本商工会議所、全国商工会連合会
- - 後援: 一般社団法人 日本販売士協会
- - 参加者: 小売・流通業従事者、同業界と取引のある方など
- - 申込URL: 参加申し込みはこちら
- - 参加申込二次元コード: (QRコードをここに埋め込む)