中高生が社会課題を解決する挑戦「STEAMDAYS!!佐賀2025」始動

中高生が社会課題に挑戦する「STEAMDAYS!!佐賀2025」

一般社団法人InnoDropsが、2025年6月から9月までの4か月間、佐賀県内の中学2年生から高校2年生を対象にした「STEAMDAYS!!佐賀2025」を実施します。今回のプログラムのテーマは『精神・発達障がいと自分らしい個性の活かし方』です。このプログラムは、地域の中高生に、社会課題に取り組むチャンスを提供し、彼らの視点やアイデアを基に新しい解決策を創出することを目指しています。

プログラムの背景と目的

今回のプログラムは、精神・発達障がいを持つ方々やその支援者が直面する課題を深く掘り下げ、参加者自らが課題を再定義することから始まります。自らの興味や視点を活かし、プログラミングやデザイン思考を通じて、現実の課題に取り組む姿勢を育むことが目標です。中高生チームは、ゲームやアプリの開発を通じて、自分のアイデアを形にするスキルを身につけることが期待されています。

プログラムの特色

プログラムはSTEAM教育の理念に基づいており、参加者が協働しながら課題解決に向けて学ぶ機会を提供します。アントレプレナーシップを育む上では、単にビジネススキルを学ぶだけでなく、『問題発見』や『解決策の創出』『実行に移す』というプロセスを通じて実践力を養います。失敗を恐れない姿勢を育てることが強調され、柔軟な発想と持続可能な解決策を模索することが奨励されます。

開催概要

- 名称: STEAMDAYS!!佐賀2025
- 期間: 2025年6月〜9月（週末開催）
- テーマ: 精神・発達障がいと個性の活かし方
- 参加対象: 佐賀県内の中学2年生～高校2年生（20〜30名）
- 開催地: 佐賀大学キャンパス、有田町、唐津市、鹿島市など
- 参加費: 無料
- 申込方法: 公式サイトの申込フォームから
- 申込締切: 2025年5月31日

公式サイトはこちら。

参加者の成長と成果

これまでの経験から、STEAMDAYS!!はただの教育プログラム以上のものであることが示されています。過去3年間で、約100名の中高生と大学生が参加し、デザイン思考やアントレプレナーシップを学び、多くの学生が自らのアイデアを具現化するチャレンジを経験しました。これにより、ビジネスプランコンテストへの応募や地域の課題解決に繋がるアプリ開発が行われています。

地域との連携

プログラムは地域企業や自治体との共創的なモデルを目指し、大学生や若手社員が「伴走者」としてプロジェクトに参加。これにより、学生と地域との交流を促進し、次世代のリーダー育成へと繋がっています。InnoDropsとしては、中高生には新たな挑戦の場を、地域企業に対しては未来を担う人材との出会いの場として、また地域に対しては支援者と挑戦者が共存する文化を創出することを志しています。

スポンサー募集

STEAMDAYS!!は参画企業の募集も行っています。企業には社員育成の場を提供し、地域貢献としてもブランドの向上やネットワークの創造の機会が得られます。プログラムを支えるスポンサー企業の意見も取り入れながら、次世代育成や地域共創に向けた活動を続けていきます。詳細については公式サイトをご参照ください。