ホテル椿山荘東京が新しい挑戦をスタート
2024年8月3日、ホテル椿山荘東京は新たに自社で養蜂し、製造したオリジナルハチミツ「GARDEN HONEY」を発売します。このハチミツは、都内では珍しい養蜂プロジェクトの成果として、同ホテルの広大な庭園で採蜜されています。これにより、地元の自然と共存しながらSDGsへの取り組みを推進していきます。
都市の中の養蜂
ホテル椿山荘東京では、都市養蜂を実施するために、神奈川県葉山のメローサーフ養蜂園と協力しています。そのプロジェクトはバンケット棟のプラザ屋上に5つの養蜂箱を設置し、約5万匹のミツバチが日々蜜を集めています。ここで得られたハチミツは、文京区の障害者支援施設で瓶詰めやラベル貼付が行われ、地域の雇用支援にも繋がっています。
ミツバチは巣を中心に半径約2kmを行動範囲としており、ホテルの庭園には年間を通じてさまざまな花々が咲きます。特に椿や桜、そして東京雲海によるミスト演出が、ミツバチにとって魅力的な環境を提供していると考えられています。
「GARDEN HONEY」の魅力
特に注目すべき点は、発売予定の「GARDEN HONEY」が、採蜜する時期によって異なる風味を持つことです。5月、6月、7月、8月の四つのタイプが各100個限定で販売されます。5月のハチミツは優しい花の香りが特徴で、6月は濃厚な甘さが感じられる逸品です。このように、異なる時期のハチミツが提供されるため、その風味の違いを楽しむことができます。
ハチミツにはブドウ糖が豊富に含まれており、そのためエネルギー補給や夏バテ防止にも最適です。自然の恵みを感じながら、オリジナルのハチミツを楽しむことができるのは、今回の企画ならではの贅沢です。
養蜂プロジェクトの詳細
設置場所
設置数
養蜂のスケジュール
- - 2024年3月中旬:養蜂箱設置開始
- - 5月~8月:ハチミツの収穫時期
- - 1カ月に1度、または2度のサイクルで採蜜
ハチミツの収穫量
花々の魅力
ホテルの庭園では、四季折々の花が楽しめるため、訪れるたびにその景色に癒されることでしょう。春には桜や椿、夏には涼を感じる美しい草花が広がります。さらに、文京区内で見られる花々も多数あり、地域全体が自然の色合いに包まれています。
このように、ホテル椿山荘東京では、自然と調和した新しいプロジェクトを通じて、開花する多彩な魅力をお届けしています。ぜひ、特製のハチミツ「GARDEN HONEY」を手に取ってみてください。自然と育んだハチミツの美味しさが、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
ホテル椿山荘東京について
1952年の開業以来、ホテル椿山荘東京は多くの人々に愛されてきました。広大な庭園の中に位置し、四季折々の美しい風景を提供しています。宿泊の際には、全266室の客室からガーデンビューやパノラマを楽しむことができ、また直営のスパやレストランなど、充実した施設も魅力です。
このように、時代に合わせた魅力を追求し続けるホテルとして、訪れる人々に特別な体験を提供し続けています。