「あゝ野麦峠」の舞台を巡るトレッキング体験宿泊プランを販売開始

あゝ野麦峠を歩く、自然の中での特別な体験

長野県松本市の中部山岳国立公園に位置するリゾートホテル、休暇村乗鞍高原。ここでは、2024年4月21日より映画「あゝ野麦峠」を基にした特別なトレッキング体験の宿泊プランがスタートします。このプランは、奈川で活動する自然体験ガイド「だいじ屋」とのタイアップによって実現されたものです。

自然と歴史を同時に楽しむ野麦古道トレッキング

「だいじ屋」は、2023年5月にオープンし、松本市奈川を拠点に多岐にわたる自然体験プログラムを提供しています。春には新緑の中をトレッキングし、山菜を採ったり、夏には川で遊んだり、秋にはきのこ狩りを楽しむなど、四季折々の活動が魅力です。特にトレッキングは、初心者から経験者まで楽しめる内容が用意されています。

プランの一例として、野麦古道トレッキングハーフDAYをご紹介します。散策距離は約1km。松本と高山を繋ぐ昔ながらの街道を巡り、小さな集落の生活の痕跡を探ります。この場所では、住居や畑がコンパクトにまとまっており、訪れる人々はかつての息遣いを感じられるでしょう。地元の郷土食を提供する上級旅籠での軽食も見逃せません。

続いて、野麦古道トレッキング1DAYは5.5kmのコース。こちらは登山初心者向けの内容が準備されています。野麦旧街道の上級旅籠「松田家」で歴史の解説を受けてから、映画の舞台でもある野麦峠へと向かいます。江戸時代からの姿を残した道を、豊かな植生に囲まれながら歩き、まるでタイムスリップしたかのような感覚を楽しめます。

期間限定宿泊プランで贅沢なひとときを

宿泊プランは2024年4月21日から11月15日までの期間中に提供されます。野麦旧街道トレッキングハーフDAYの場合は、1泊2食付きで23,500円から、野麦古道トレッキング1DAYでは1泊3食付きで27,500円からの料金設定です。料金は平日2名利用時の1名あたりの料金で、利用人数や日程により変動するため、事前に確認が必要です。

自慢の夕食として、信州地方の旬の食材を元にした「信州うまいもんビュッフェ」が用意されています。信州サーモンを使用した多彩な料理や、和洋のスイーツなど、約50種類が揃い、食を通じて信州の魅力を堪能できるでしょう。

中部山岳国立公園の美しい景色を満喫

休暇村乗鞍高原は、標高約1,600mにあり、自然豊かな環境の中でオールシーズンリゾートとして楽しむことが可能です。スキーやハイキング、星空観賞など、さまざまなアクティビティを通じて、自然の美しさを感じ続けることができます。

「自然にときめくリゾート」をテーマに掲げる休暇村では、地元の食材を生かした料理や、参加プログラムを通じて、訪れる人々に特別な思い出を提供しています。観光の拠点としても最適なこのホテルで、特別なトレッキング体験を通じて、新たな発見をしてみませんか。詳細は、公式サイトをご覧ください。