徳島の木工メーカーが集結するオープンファクトリーイベント開催！

徳島で木工の魅力を発見！オープンファクトリー「来て見てみい、徳島」

11月12日から16日まで、徳島において木工メーカーが一堂に会するオープンファクトリーイベント「来て見てみい、徳島」が開催されます。このイベントは、徳島の地で育まれたものづくりの現場を訪れ、実際に製品を見たり、作り手の思いを直接感じたりできる貴重な機会です。

イベント概要

参加するのは、徳島を代表する9社の木工メーカーです。各社の工場で展示やワークショップが開かれ、参加者はその場で木工技術を体験することができます。また、会場となるBANDAI CAFEでは、製品に関するトークイベントやレセプションも行われます。

この言葉「来て見てみい」は、阿波弁で「一度は訪れてみて」という意味です。ぜひこの機会に徳島を訪れて、ものづくりの現場を肌で感じてみてください。

参加メーカーとプログラム

参加企業には、AKI+、秋月木工、伊川彫刻店、イストク、江淵鏡台店、富永ジョイナー、豊倉銘木、冨士ファニチア、本林家具、森工芸が名を連ねています。それぞれのメーカーでは、技術や素材の違いを楽しむための特別な展示や見学プログラムが組まれています。

具体的には、曲木成形や一枚板、繊細な組子技術など、各社の特色ある生産技術を間近で見ることができ、また、体験型ワークショップに参加することで、自らの手で木工体験も可能です。

トークイベント「聞いてみい」

11月14日には、木製家具の名門「冨士ファニチア」によるトークイベントが開催されます。このイベントでは、経営者やデザイナーが集まり、商品開発の裏話やデザインのコンセプトについて語ります。特に、経営者が新商品の開発にあたった経緯や、デザイナーがそのアイディアにどのように応えたのか、貴重なお話を聞くことができる貴重な機会です。

レセプション「会うてみい」

同じく11月14日には、万代中央ふ頭に位置するカフェでレセプションも開催されます。このイベントには、参加メーカーの職人やデザイナーが集まり、徳島の食材を使用した料理やスイーツを楽しみながら、参加者同士の交流が行われます。ただし、こちらはプロ向けのイベントとなり、一般の方や学生は参加できない旨、注意が必要です。