第19回キッズデザイン賞の優秀作品36点が発表されました

第19回キッズデザイン賞の優秀作品がノミネート

特定非営利活動法人キッズデザイン協議会は、2023年10月6日に開催する第19回キッズデザイン賞の優秀作品36点を発表しました。この賞は、設立以来、子どもの安全で安心な環境づくりに寄与する製品やサービスを顕彰する重要な取り組みです。今回は233点の応募作品の中から選ばれた優秀作品であり、特に注目されています。

キッズデザイン賞とは？

キッズデザイン賞は、2007年の設立以来、子どもの健やかな成長に寄与する製品やサービスを広く普及させることを目的としています。具体的には、子どもが使用するものはもちろん、大人が扱う商品でも子どもに配慮したデザインやサービスが選考対象となります。これまでの累計応募数は7,386点、受賞数は4,381点に上ります。

表彰式とシンポジウムの開催

ノミネートされた36点の作品の中からは、最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞が選出されます。これらの受賞作品は、10月6日（月）に虎ノ門ヒルズの森タワーで表彰式を行い、その後にシンポジウムも開催される予定です。シンポジウムでは、受賞団体による作品紹介が行われ、審査委員からの総評も受けることができます。

CSD認証について

キッズデザイン協議会では、「CSD認証」なる制度も設けており、これは企業が子どもたちの安全性を高めるためのプロセスを経ていることを認証するものです。この考え方は、「キッズデザイン賞」の根底にもあり、さらなる信頼を得るための手段として注目が集まっています。

なぜキッズデザインが重要か？

子どもたちの安全を考慮した製品やサービスが増えることで、未来の世代がより安全な環境で育つことが期待されます。キッズデザイン賞において選ばれる優秀作品は、社会全体にメッセージを発信し、子どもたちが安心して成長できる社会を作るために欠かせない存在です。企業や団体が協力して進めるこの取り組みは、ただの賞の授与にとどまらず、次世代への貢献と言えるでしょう。

参加方法とお問合せ

表彰式やシンポジウムへの参加は事前登録が必要です。報道関係者や受賞者に限られますが、一般の人々もこの機会を通じて、子どもたちのために考えられた作品を目にすることができます。興味のある方は、キッズデザイン協議会のホームページからの情報をチェックしてください。

このキッズデザイン賞は、単に受賞作を選ぶことではなく、今後の子どもたちの安全に寄与し、より良い社会を築くための重要な一歩です。皆さんもぜひ、この機会に注目してみてはいかがでしょうか。