細田守監督が手がける「時をかける少女」が小説化、名場面の複製原画も登場！

「時をかける少女」が小説として登場！

アニメ界の巨匠、細田守監督が自身の名作『時をかける少女』を小説化し、2025年8月29日に刊行されることが決定した。この作品は、2006年に公開されたアニメ映画であり、以来多くのファンに愛され続けている。今回の小説化により、感動のストーリーが新たな形で蘇る。

小説の内容

小説『時をかける少女』では、高校生の真琴が偶然手にした“タイムリープ”という特異な能力を通じて、日常生活のささいな出来事を変えていく姿が描かれる。その背後には、時を超えて大切な人を救うために奮闘する彼女の切実な思いがある。物語は、真琴が時を跳び越え続ける中で迎える予期せぬ出来事を中心に進行。

冒頭には映画の美しい背景美術や場面カットをデザインしたフルカラーのページが8ページ収録される予定で、さらにカバーには箔押しや特殊印刷が施された特別版となる。ファンにとって、単なる文学作品に留まらず、一冊のアートとしても楽しめる作品となるだろう。

書籍情報

- 書名: 時をかける少女A Novel based on the Animated Film
- 著者: 細田守
- 発売日: 2025年8月29日（金） ※電子書籍同日配信予定
- 定価: 3,080円（本体2,800円＋税）
- 頁数: 264頁
- 体裁: 四六判上製
- ISBN: 978-4-04-116605-5
- 発行: 株式会社KADOKAWA

また、カドカワストアで購入した方には、数量限定のポストカードがもらえる特典も用意されている。このポストカードには、作中の名シーンが描かれた特別なものとなっており、ファンにとっては必見だ。

名場面の複製原画も販売

書籍の発売を記念して、映画の名場面を切り取った複製原画2種類の受注販売が決定した。一つ目は真琴と千昭の二人乗りのカットで、二つ目はクライマックスの回想シーンで真琴・千昭・功介の相合傘のカットだ。これらの原画は心震える名場面を美しく再現している。

高精彩10色印刷および国内最高水準の「プリモアート®」を用いて、映画の世界観を忠実に表現。ファンはこのアート作品を通じて、再び物語の感動を味わうことができる。

商品情報

- 概要: 「時をかける少女」複製原画（額装付き）
- 販売価格: 各17,600円（本体16,000円＋税）
- 予約期間: 2025年7月13日（日）～2025年9月15日（月）
- お届け予定日: 2025年11月中旬より順次発送

これらの特別な複製原画も、カドカワストア限定での完全受注生産となるため、購入希望者はお早めに予約することをお勧めする。

細田守監督について

細田守監督は、1974年にアニメーション界に入り、その後多数のヒット作品を生み出してきた。特に『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などは高い評価を受けており、国内外の映画祭でも数々の賞を受賞している。彼の作品は、常に観客に感動を与え、深いメッセージを届けている。

最新作「果てしなきスカーレット」は2023年11月21日に全国公開予定で、今後も目が離せない存在である。

以上、『時をかける少女』の小説化と関連商品についてのお知らせでした。これからも細田守監督の素晴らしい作品に注目していきたい。

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