佐賀大学デザイン展
2025-03-18 10:42:51

佐賀大学による土産品パッケージデザイン展が空港で開催決定

九州佐賀国際空港、通称「sagair(サガエアー)」の前イベントスペースにて、重要なイベントが開催されることが発表されました。このイベントは、佐賀大学芸術地域デザイン学部とさが県産品流通デザイン公社が共同で行うもので、佐賀県特産品の魅力を引き出すための土産品パッケージデザイン発表会です。開催日は2025年3月21日(金曜日)で、午前10時から12時まで行われます。

今回の発表会は、空港を利用する国内外の観光客を主なターゲットとし、佐賀県の特産品をより魅力的に伝えるためのデザインを大学生たちが考案しています。特に、唐津市の洋菓子店「SHOGETSUDO(ショウゲツドウ)」が制作する「焦がし醤油パイ」のパッケージデザインに焦点が当てられています。このデザインは、学生たちの視点から、訪れる人々にとって魅力的で思わず手に取りたくなる土産品を目指しています。

デザイン発表会には、事前審査を通過した18作品の中から選ばれた5作品が展示され、最終的にはパッケージ制作を行う1つの作品を決定します。審査を担当する講評者には、著名なシェフやデザイナー、バイヤーが名を連ねています。

例えば、SHOGETSUDOのオーナーシェフである米倉速斗氏は、洋菓子業界での豊富な経験を持ち、これまでに多くの賞を受賞してきました。また、method.incの代表取締役である山田遊氏も、国内外のデザインを監修していることで知られています。

発表会は、単にデザインの発表だけでなく、佐賀県産品の魅力を広く訴求する機会でもあります。佐賀大学の学生たちが苦心の末に生み出した独自の視点やアイデアが、県産品の新しい価値を創出することが期待されています。これにより、地元の経済活性化にも大きく寄与する見込みです。

佐賀大学芸術地域デザイン学部は、このようなプロジェクトを通じて、学生たちに実践的な経験を提供することを目的としています。実際の製品デザインに携わる機会は、学生たちにとって貴重な学びの場となります。彼らの作り出した製品が、どのように消費者に受け入れられるのかを体験することで、将来のキャリアに役立つ経験を gainできるでしょう。

また、今回のイベントはさが県産品流通デザイン公社の取り組みとも密接に関連しており、県産品の販路拡大を推進しています。この公社は、佐賀県内の中小企業や生産者を支援するために設立された機関で、地域産品のブランドづくりや販売促進に力を入れています。

土産品パッケージデザイン発表会の成功によって、佐賀県の特産品がより多くの人々に知られることを願っています。会場となるsagairでは、佐賀の素晴らしい特産品を取り揃え、訪れる人に特別な体験を提供しているため、ぜひお立ち寄りください。詳しい情報は公式サイトをチェック。佐賀県の魅力を体感するための絶好の機会です。


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会社情報

会社名
公益財団法人佐賀県産業振興機構 さが県産品流通デザイン公社
住所
佐賀県佐賀市城内1丁目1番59号佐賀県庁新館9階
電話番号
0952-20-5601

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