遠隔サービスロボットが推進する次世代の接客体験
愛知県国際展示場で在るAICHI SKY EXPOでは、Enkac株式会社による遠隔サービスロボットの実証実験が行われます。現在、多くの業界で人手不足が深刻な問題となっている中、同社は「距離を超える」というテーマで、遠隔地からお客様にサービスや案内を提供できるロボットとシステムの開発を進めています。
2つのロボットが登場
この実証実験では、移動型の遠隔サービスロボット『Walker』、および受付やカウンター、会議室などでの使用を想定したプロトタイプ『Swing』が展示されます。『Walker』は大規模な施設でのお客様の案内をお手伝いし、『Swing』はより細やかなサービスを提供することを目指しています。
参加者は、「あいちロボットショーケース」会場で実際のオペレーターによる案内を体験し、技術の進化を直に感じることができます。更に、自動巡回によるサイネージシステムの実証実験も同時に行われ、より効果的な情報提供の方法を模索しています。
開催予定イベント
加えて、2019年8月30日から開催される「AICHI IMPACT!2019」のドコモブースでも、先進的な遠隔インフォメーションカウンターのデモンストレーションが行われます。■AICHI IMPACT!2019
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開催期間: 2019年8月30日(金)~9月1日(日)
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会場: 愛知県国際展示場 AICHI SKY EXPO
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URL:
AICHI IMPACT!2019
共同開発企業の紹介
このプロジェクトには、株式会社NTTドコモ東海支社、株式会社クロノステクノロジー、株式会社hands to hands、デジタルハリウッド大学など、多くの協力企業が参加しており、より多角的な視点からロボット技術の発展を支援しています。
Enkacのビジョン
Enkac株式会社は、設立以来、遠隔サービスに特化したロボットの設計と開発を行っています。大規模施設での案内やテレビ会議など、ビジネスシーンでの多様な活用が期待され、まさにサービス業の未来を見据えた取り組みといえるでしょう。
このような技術革新が進む中、私たちの生活やビジネス環境はどのように変わっていくのでしょうか。今後も注目される遠隔サービスロボットの動向に、しっかりと目を向けていく必要があります。
会社概要
- - 商号: Enkac株式会社
- - 代表者: 代表取締役 星野 裕之
- - 所在地: 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-1-4 松住町別館304号
- - 設立: 2019年5月
- - 事業内容: 遠隔サービスロボットの企画、開発
- - URL: Enkac公式サイト
今後のさらなる技術革新と共に、サービス業界に革命をもたらす可能性を秘めた遠隔サービスロボットに、期待が高まります。