トランスコスモス、宮城県への寄付を実施
トランスコスモス株式会社は、2023年2月6日に宮城県庁で開催された贈呈式において、企業版ふるさと納税制度を利用して地域に寄付を行いました。この寄付は、同社が宮城県で長年にわたり事業を展開してきたことに対する感謝の意を示すものであり、地域の振興や社会貢献を目指すものです。
寄付の背景
トランスコスモスは、仙台市に4つの拠点を持ち、コンタクトセンターやデジタルマーケティングサービスを展開しており、約1,600名の従業員が地域の一員として働いています。この寄付は、地元自治体への感謝の気持ちを表すと共に、住民の生活を支える自治体活動を応援する目的があります。
寄付金は、「みやぎ沿岸の森づくりプロジェクト」に使われることが決まっています。このプロジェクトは、地球温暖化の対策として藻場の造成や海藻の養殖を推進し、二酸化炭素の吸収と隔離を図るものです。
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SDGsへの貢献
ここ数年、トランスコスモスは持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを強化しています。企業版ふるさと納税制度を活用することで、地域の社会課題解決に寄与し、社員や住民の“Well-being”を向上させることを目指しています。また、企業としてのソーシャルインパクトを拡大することにも注力しています。
企業版ふるさと納税による寄付は、トランスコスモスが掲げる「お客様の満足が我々の存在価値」という基本理念のもと、責任ある企業活動の一環と位置付けられています。
社内でのSDGs教育
トランスコスモスでは、SDGsへの理解を深めるため、専任のSDGs委員会を設立し、定期的な進捗の確認や教育プログラムを実施しています。従業員向けにeラーニングやワークショップを通じて、SDGsを取り入れた革新活動を推進し、またその重要性を社内外にアピールしています。
トランスコスモスの事業展開
1966年に設立されたトランスコスモスは、優れた「人」と最新の「技術」を融合させることで、高付加価値のサービスを提供し続けています。現在では、コスト最適化と売上拡大のための支援を行い、アジアを中心に全46カ国でサービスを展開。デジタル技術を通じて、企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。
まとめ
トランスコスモスの宮城県への寄付は、地域社会への感謝を示すと共に、社会課題を解決するための企業の積極的な姿勢を表しています。これからも地域と共に成長し、持続可能な社会作りへ寄与する揺るぎない立場を維持し続けるでしょう。