ノーコードAIがもたらす新たな業務効率化の可能性
CData Software Japan 合同会社が、2025年10月27日から28日にかけて行われる「Cybozu Days 2025」に出展します。このイベントは、サイボウズの製品やサービスが一堂に会する総合イベントで、CDataは「ノーコードAIランド」というテーマのもと、様々なデータ連携ツールを紹介します。
CDataの出展内容
CDataは、ノーコードで実現できる「kintone ✕ AIエージェント連携」や「kintone ✕ 基幹システム連携」、「kintone ✕ データ分析基盤連携」などのテーマで展示を行います。観客が体験できるデモが揃っており、kintoneユーザーからは「自分でもできる!」「これでもっとkintoneが活用できる!」という声が聞こえそうです。
効率的な営業を実現するCData Connect AI
営業現場ではkintoneやSalesforceに蓄積された顧客情報を迅速に分析し、より効果的な営業活動に活用したいというニーズがあります。しかし、情報が複数のシステムに分散しているため、統合や分析に時間がかかり、迅速な意思決定が困難になることも。そこで登場するのが、CDataが提供するリモートMCP Server『CData Connect AI』です。
このツールを使用すれば、ChatGPTやClaudeなどのAIエージェントからkintoneなど業務システムにノーコードで接続し、担当者が自然な質問をすることで即座にデータ分析が行えます。例えば、「受注データを元に訪問すべき顧客を教えて」という質問に答え、さらに「上位10件の顧客への訪問予定を作成して」という指示でGaroonに予定を登録することさえ可能です。これにより、営業活動の時間短縮と効率化が実現します。
kintoneと基幹システムの連携
営業担当者が顧客に価格や納期を伝えたくても、基幹システムのデータを確認するにはIT部門に依頼しなければならず、在庫確認や見積もり作成に数日かかることも珍しくありません。ここで役立つのが、ノーコードでデータ連携ができるCData Arcやkintone Driverです。
これらのツールを用いれば、基幹システム(SQL ServerやOracle、SAP ERPなど)とkintoneの連携が簡単に構築でき、必要なデータをすぐに引き出すことができます。その結果、営業現場での機動力が向上し、商談を有利に進められるようになります。
データ分析基盤の構築
kintoneで管理されている営業活動や顧客データを、全社の横断的なデータをもとに経営判断や業務改善につなげるための分析基盤の構築には、データ連携が重要です。CData Syncを活用すれば、煩雑なデータ連携が不要となり、分散したデータをDWH(データ・ウェアハウス)へ統合することができます。
BIツールを用いて迅速な意思決定を行うためのデータ統合が実現し、分析結果はkintoneに書き戻されるため、現場の担当者もデータに基づくアクションが取りやすくなります。特に、リバースETLを活用すれば、営業活動に必要なデータをタイムリーに反映させることが可能です。
Excelの利便性をそのままに
Excelを日常的に利用している企業にとって、kintoneでのデータ管理を効率化することは重要な課題です。CData Excel Add-inを使うことで、Excelから直接kintoneのデータを操作できるため、社内外での報告書作成やデータの更新が容易になります。これにより、営業活動や分析業務の時間を大幅に短縮できます。
また、シンプルなGUIインストーラーで簡単に導入可能なため、IT部門の負担を軽減しつつ、現場でのデータ活用を促進することができます。
来場者へのお楽しみ
CDataブースでは、来場者がAIエージェントに悩みを相談すると、おすすめのスポンサーやプラグインを紹介するデモを実施する予定です。また、「kintoneと連携させたいサービスは?」というアンケートも行いますので、参加者には楽しいノベルティも用意しています。ぜひお気軽にブースにお立ち寄りください。
イベント詳細
- - 日程:2025年10月27日(月)~28日(火)
- - 開催場所:幕張メッセ 4~7ホール
- - CDataブース位置:P-31
- - 公式サイト:Cybozu Days 2025
詳しい情報は
CData Softwareの公式サイトをご覧ください。CDataは多くの企業に利用され、データ統合ソリューションのリーダーとしての地位を確立しています。今後の展開にぜひご注目ください。