立命館ファンド支援
2021-03-30 10:30:04
立命館ソーシャルインパクトファンドが株式会社komhamに資金調達支援を実施
立命館ソーシャルインパクトファンドが株式会社komhamに資金調達支援を実施
最近、株式会社komhamが立命館ソーシャルインパクトファンドから5000万円の資金調達を行いました。本ファンドは、立命館学園の掲げるビジョン「挑戦をもっと自由に」を体現するものとして、社会課題解決に向けた新たな事業の構築をサポートしています。
本ファンドの狙い
プラスソーシャルインベストメント株式会社の代表取締役、野池雅人氏によると、立命館ソーシャルインパクトファンドは、学校法人的な活動を通して、教育機関からの支援を受けた未来のリーダーや社会起業家たちの挑戦を育てることを目指しています。特に、今回の資金提供先である株式会社komhamは、微生物テクノロジーを用いた廃棄物処理技術を開発する企業で、まさに本ファンドの趣旨に合致しています。
株式会社komhamのビジョン
株式会社の代表取締役である西山すの氏は、自身の経験を踏まえ、立命館学園からのサポートが予想以上であったと語ります。高校と大学での教育が、現在の自らの事業に大きな影響を与えていると感じており、特に社会課題解決に向けた意欲的な取り組みが重要だと強調。この調達資金を通じて、事業の拡大を現実のものとする意欲を示しました。
今後の展望
西山氏は、立命館の知識やリソースを活用することで、komhamが目指す「持続可能な未来」の実現を加速する意向を表明しています。具体的には、微生物による廃棄物処理技術を活用し、食品ロスや畜産糞尿の処理に苦しむ事業者へ新たな解決策を提供する計画です。これにより、より多くの人々が環境に優しい選択をできるよう、インフラの構築を目指しています。
立命館ソーシャルインパクトファンドの詳細
本ファンドは、非営利法人も含む多様な法人に対して投資を行い、財務的なリターンと社会的インパクトの両立を重視しています。そして、立命館学園にゆかりのある企業が持つ潜在的な価値の引き出しを通じて、地域社会に貢献することを目指しています。
まとめ
立命館ソーシャルインパクトファンドと株式会社komhamの連携は、教育機関から企業への支援を通じて、社会課題への取り組みを推進する新たなモデルと言えるでしょう。今後の取り組みに注目が集まります。持続可能な選択を多くの人々に提供することで、より良い社会の実現に向けて協力していく姿勢が、両者の原動力となっているのです。
会社情報
- 会社名
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株式会社komham
- 住所
- 北海道札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10-211号
- 電話番号
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