DLEが新たなアニメ制作サービス「オルタナティブ・アニメ」を始動！

新たなアニメ制作の時代が到来！

株式会社ディー・エル・イー（以下「DLE」）は、アニメビジネスがますます成長を続ける中、新しいサービス「オルタナティブ・アニメ」の提供を発表しました。このプロジェクトは、低コストかつ短納期でミドルクオリティのアニメーションを実現することを目指しています。

◆ オルタナティブ・アニメの概要

「オルタナティブ・アニメ」は、DLEが開発したAdobe Animateを駆使したアニメーション制作を基にしています。このサービスの主な特徴は、30分のアニメ・シリーズ（全12話）をより手頃な価格で、短期間で制作できるところです。これにより、テレビ放送や配信を目的とした作品の流通を加速させることが期待されます。

◆ アニメ制作業界の現状と課題

現在、アニメ制作スタジオは制作の逼迫が進んでおり、作品が完成するまでに4～5年を要することが一般的となっています。そんな中、DLEはこの「オルタナティブ・アニメ」がIPホルダーやコンテンツプロバイダー、製作委員会などの課題解決につながると考えています。各作品の制作が旬の時期に行われることで、市場の成功確率を高めることができるのです。

◆ 第1弾作品「野原ひろし昼メシの流儀」

この新ビジネスの一環として、DLEは「クレヨンしんちゃん」のスピンオフ作品『野原ひろし昼メシの流儀』の制作を手掛けています。こちらは2025年10月よりBS朝日で放送される予定です。

【作品概要】

- O.A時期: 2025年10月より毎週金曜よる11時～OA
- キャスト: 野原ひろし役に、森川智之が起用されます。
- スタッフ: 監督は西山司、シリーズ構成に森ハヤシを迎え、その他のスタッフも豪華な面々が揃っています。
- 原作: 『野原ひろし昼メシの流儀』

この作品も、DLEの新サービスが提供するフレキシビリティとスピード感を体現していると言えるでしょう。

◆ DLEの未来とグローバル展開

DLEは、証券コード3686として東証スタンダードに上場し、2001年の創業以降、多様なエンターテインメント事業を展開しています。近年では、東京ガールズコレクションの商標権を取得したり、国際的なビジネス拡大に向けて、海外の企業買収や新たな法人設立を行っています。

特に、2019年以降は朝日放送グループの一員となり、グループリソースを駆使したメディア展開を進めています。これにより、クオリティの高いコンテンツを短期間で制作し、様々なニーズに応えることができる体制が整っています。

今後、DLEの「オルタナティブ・アニメ」がどのようにアニメビジネスに貢献し、新たな作品を生み出していくか、その成長が非常に楽しみです。公式サイトでは最新情報も発信されているので、ぜひチェックしてみてください。公式Xでも情報を発信中です！

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