HUEMANが誕生!
2021-12-10 08:30:01

インディーズアニメ『HUEMAN』がSNS時代の創作を体現!

インディペンデントアニメーションの新たな潮流として注目を集める『HUEMAN』。この作品は、3DCGソフト「MAXON Cinema 4D」によって制作され、SNSを介して集まったクリエイターたちの熱意が結実したものです。監督を務めるのは黒鷹氏。彼は大学生の頃から『HUEMAN』の世界観を練り続け、プロジェクションマッピングを本業とする傍ら、その夢を実現するための努力を重ねてきました。

『HUEMAN』の制作過程は、あらゆるクリエイターの「やりたい」を結集したものです。当初は一人での制作が困難だと感じた黒鷹氏は、Twitterで出会ったクリエイターに声をかけ、背景CGを依頼することからプロジェクトが始まりました。彼が準備した資料をもとに、互いのイメージを共有し、作品への情熱を伝えることで、コラボレーションが生まれました。

そこからさらに多くのクリエイターが集い、10名を超えるスタッフが参加することに。声優陣も含め、多くの才能が結集した『HUEMAN』は、独自の形で進化を遂げたのです。

このプロジェクトがスタートした背景には、アニメーション業界での未経験者の少なさに対する熱い思いがありました。「やりたいけれどできない」といった葛藤を抱えるクリエイターたちが、黒鷹氏の声に応え、同じ目標で進む姿勢が作品に込められています。自らの表現を目指しながら、一歩踏み出す勇気を持つことで、誰もがクリエイターになれる時代が来たことを象徴しています。

『HUEMAN』の制作手法は、現代のテクノロジーを反映したものでもあります。物理的なスタジオは存在せず、Discordを使ってメンバーがリモートで連絡を取り合い、会議はGoogle MeetやZoomで行われました。この柔軟な制作スタイルは、今の時代ならではのものであり、多様な才能が集まる環境を作り出しました。

作品は、12月10日からYouTubeで無料公開される予定です。物語は人類に未知の力を提供するアートと、それを兵器として利用しようとする謎の組織との対立を描いています。主人公ソウマは、画家の家庭に生まれながら悩み続け、その中で自らのアートを求め奮闘します。

この物語は、ソウマのような若者に共感を呼び起こし、「描きたい」という気持ちを大切にすることの重要性を伝えています。若さゆえの悩みや葛藤、それに立ち向かうエネルギーが作品全体に宿っているのです。

『HUEMAN』は、ただのアニメーションではなく、多くの人々が持つ「やりたい」を応援する作品として立ち上がります。どんなに小さな一歩でも、夢を追い続けることは価値があること。そういったメッセージが、この作品に込められています。ぜひ、公開日に向けての期待を膨らませつつ、作品を楽しみにしたいと思います。

最後に、制作陣の顔ぶれも魅力の一つです。監督の黒鷹氏をはじめ、音楽やCGに携わる多くの協力者が名を連ねており、その多様性も作品に深みを与えています。彼らの情熱が形となった『HUEMAN』を、ぜひご覧いただきたいです。

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会社名
PLANEON Teams
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世田谷区梅丘2-34-6, JAZZ 201号室世田谷区梅丘2-34-6, JAZZ 201号室
電話番号
080-5093-1889

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