「本屋さんのルビねこ」シリーズから新しい物語が誕生!
2024年7月8日に、株式会社理論社から「本屋さんのルビねこ」シリーズ最新刊『ルビとたいせつな宝もの』が発売されることが発表されました。このシリーズは、作家の野中柊とイラストレーターの松本圭以子のコラボレーションによって生まれ、多くの読者の心をつかんできました。
子ねこのルビとノミの市
今作では、本屋本の木のかたすみで、本に積もったほこりから生まれた子ねこのルビが主人公。物語は、待ちに待ったノミの市の日から始まります。このイベントは、街のお祭りのようなもので、特にルビはその準備で大はりきり!「本の木」も自店を出すため、ルビは友人たちと一緒に街を盛り上げることに決めます。
ルビは、思いも寄らない方法でたくさんのお客さんを呼び込んだ後、仲間のチップスやチビねこたちと一緒に各出店を巡ります。そこで出会うのが、おもちゃ屋の看板ねこ、ジュエ。ルビはこの風変わりなねことどうしても友達になりたくなり、果敢にアプローチします。
友情と勇気のメッセージ
この物語は、誰かに笑われても気にせず、自分の信じる道を進むルビの姿が光ります。ルビは愛らしいキャラクターでありながら、困難を恐れずに挑戦する姿勢が読者に大きな勇気を与えてくれます。前作を読んでいなくても楽しめる内容になっており、猫好きにはたまらない魅力が満載です。
評価とレビュー
すでに、教育関係者やレビュアーからは高評価が寄せられており、心温まるストーリーとルビの純真さに感動する声が多く聞かれます。
★★★★★のレビューには「人々と猫達が心通わせて過ごしている物語は、いつまでもひたっていたい」といった感想が寄せられています。読者は、ルビの生き方から多くの感謝の気持ちを学び、自らもその姿に影響を受けるようです。
著者陣のプロフィール
野中柊
1964年生まれの作家で、数多くの小説や童話、絵本を手掛けています。特に「本屋さんのルビねこ」シリーズでは、深いメッセージ性と温かい物語で、読者の心を掴んでいます。
松本圭以子
1957年生まれのイラストレーターで、翻訳書や雑誌コラムの挿画を数多く手掛けている実力派です。彼女の描く可愛らしいキャラクターたちが、物語に一層の魅力を与えています。
商品情報
- - タイトル: 『ルビとたいせつな宝もの』
- - 作: 野中柊
- - 絵: 松本圭以子
- - 定価: 1,650円(税込)
- - 発売日: 2024年7月8日(火)
- - 判型: A5変型/156ページ/ハードカバー
- - ISBN: 978465206348
- - 発行所: 株式会社理論社
詳細は理論社の
公式サイトをご覧ください。
このシリーズの新刊を手に取ることができる日が待ち遠しいですね!