MeisterTask登場
2016-10-17 14:40:01
ドイツ発のタスク管理ツール「MeisterTask」が日本市場に登場
ドイツ発のタスク管理ツール「MeisterTask」の日本版が登場
MeisterLabs GmbHは、チームタスク管理ツール「MeisterTask」の日本版を発表しました。このツールは、日本式のかんばんワークフローとドイツ式のタスク管理手法を融合させたもので、ユーザーはプロジェクトの進行状況を効率よく把握することができます。プロジェクトを構成するタスクをかんばん形式で管理し、ボトルネックの特定や作業効率を向上させることができるのが大きな特徴です。
「MeisterTask」は、行った作業を視覚的に整理できるため、チーム全体が現在の状況を把握しやすくなります。具体的には、タスクを「進行中」「完了」などに分類することが可能で、作業の流れを一目で確認できる紙やデジタルのかんばんスタイルのカードを提供します。この可視化により、プロジェクト管理者は問題となっている部分を即座に見つけ、対処することができるため、スムーズな業務運営が期待できるのです。
様々なオンラインツールと連携
「MeisterTask」は、14の異なるオンラインツールと連携できる点も魅力的です。これには、人気のマインドマップ作成ツール「MindMeister」、またSlackやDropbox、Google Driveなど日常的に利用するツールも含まれています。この連携により、ブレインストーミングの成果をそのままプロジェクトに活かすことができ、ファイル管理もシームレスに行うことができます。
無料版とプロ版の選択肢
MeisterTaskは、ライセンスの選択肢として無料版と有料のプロ版の2種類を用意しています。無料版でも基本的な機能を十分に利用でき、チームでの効率的なワークフローを実現します。さらに、月額9ドルのプロ版にアップグレードすることで、他のアプリとの無制限の統合が可能となり、さらなるコミュニケーションの円滑化やデザインのカスタマイズが可能になります。
日本市場への対応
日本は、特にモバイルアプリ市場での成長が著しい国です。2020年以降のモバイルアプリケーションの普及は目覚ましく、現状では一人当たりのアプリケーション購入が世界でも高い水準にあります。このニーズに応えるべく、「MeisterTask」も日本版をリリースし、モバイルアプリ「MeisterTask 2.2.1 for iOS」がアップデートされました。デスクトップだけでなく、モバイルデバイスを通じても同ツールの効果を実感できることが期待されます。
ユーザーからの支持
実際のユーザーからは、直感的な操作性や使いやすさに対する高い評価が寄せられています。特に、チームでも個人でも活用できる点や、タスクの管理を通じて生産性向上にも寄与するとの声が多く挙がっています。日本での正式なリリースを心待ちにしていた方々にとって、この新しいツールは非常に期待されているようです。
MeisterLabsについて
MeisterLabsは、2005年に設立された企業で、特に「MindMeister」と呼ばれるマインドマッピングツールで知られています。それに続いて発表された「MeisterTask」は、業務の効率化や創造性を促進するためのツールとして多くのユーザーに支持されています。シンプルで使いやすいインターフェースを基にした共同作業環境を提供し、ビジネスや教育の場で幅広く利用されています。
このように「MeisterTask」は、タスク管理における革新を追求し続けることで、ビジネスの現場に大きな変化をもたらすことでしょう。
会社情報
- 会社名
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MeisterLabs GmbH
- 住所
- Munich, GermanyValentin-Linhof-Strasse 8
- 電話番号
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